ゴルフの基礎知識

【接待ゴルフで勝つのはOK!】理由とおすすめな立ち回りを紹介します!

「接待ゴルフで勝つのは大丈夫なの」「相手の調子などで勝つこともあるだろうから、どう立ち回るべきか知りたい」といった悩みに応えていきます。

接待ゴルフは、勝ってしまうと相手に楽しんでもらえないんじゃないかと、不安になる人も多いですよね。

そこでこの記事では、接待ゴルフで勝つことは良いのかについて紹介しています。さらに、勝つときの注意点や立ち回り方など、接待ゴルフ前に知っておくべき情報も紹介していますよ。

ぜひ、最後まで読み進めて、接待ゴルフがうまくいく方法を理解してくださいね。

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接待ゴルフで勝つのはOK?

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接待ゴルフで勝つのはOKかについてですが、結論、大丈夫です。なぜなら、手加減をし勝たせてもらうことに不快感を感じる接待相手もいるからです。

あなたがわざと手加減する行為は、自身で上手く演じていると思っていても相手に見透かされてしまいます。また、接待ゴルフに参加する相手は、ある程度の経験者です。そのため、わざと手加減されて勝利できても不快感しか残らないでしょう。

逆の立場で言うと、あなたがプレーを楽しみたいと心から感じている場で手を抜かれ勝利を掴んでも、嬉しさよりも不快感が残る場面と同じです。

接待ゴルフは、相手を持ち上げることが大切とイメージされますが、真剣にプレーし勝ちに行くことで逆に良好な関係が築けます。なので、わざと手を抜いて相手を勝たせるプレーはやめましょう。

接待ゴルフで勝つのは良いが、相手をチェックしておく

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接待ゴルフで勝つのは良いですが、相手のチェックも忘れずしておきましょう。なぜなら、勝たせてほしいと思う接待相手もいるからです。

例えばスコアに差が出てきた時に接待相手が、イライラしたり無口になったりしていないか必ずチェックしましょう。もし、これらに該当する時は、勝たせてほしいと思う相手です。なので、あなたが1打ほどミスをするなど、場を和ませることが大切です。

しかし、あからさまなミスショットをすると、相手にバレてより不快感を与えてしまうので注意しましょう。そのため「接待ゴルフで緊張している」「中盤や後半はスコアを落としやすい」など弁解すると良いですね。

プレー中の相手をチェックし、接待ゴルフを楽しんでもらえているかを忘れないようにしてください。勝っても良いですが、接待相手に楽しんでもらうことを最優先に立ち回るようにしましょう。

【接待ゴルフで勝つのは大丈夫】勝ち方の注意点

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接待ゴルフで勝つのは良いですが、勝ち方にも注意点があります。それは、大勝しないことです。なぜなら、相手に気をつかわせてしまうからです。

例えば、あなたが大勝してしまう場合、ほぼ全てのコースで先にカップインしている状態ですよね。結果あなたは急かしているつもりはなくても、接待相手を急かすことにつながり気をつかわせてしまうのです。

また、接待相手も大敗をすると「迷惑をかけたくない」「プレーを楽しめない」と感じてしまうため、再びゴルフを一緒にすることは難しくなるでしょう。接待ゴルフで勝つのは良いですが、大勝しすぎないよう注意が必要です。

なので、事前に接待相手のスコアを把握できる場合は、相手のスコアを事前に確認しておきましょう。アベレージの差がある時は、「アベレージ差があり、不快感を与えてしまう可能性がある」など理由を添えて、別の人に代わりで行ってもらうのも良いですよ。

接待ゴルフは勝つことを意識しても負ける時もある

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接待ゴルフで勝つことを意識していても、負ける時もありますよね。そんなとき、接待相手に言われるのが「手を抜かなくてもいいよ」などです。真剣にプレーしている時に言われると、腹が立つ発言ですが真に受ける必要はありません。

なぜなら、相手も接待だから「気を遣ってくれているのかな」と思い、かけてくれた言葉だからです。

なので、素直に「緊張している」「(コースの特徴)が苦手」など、心の内を話すとそこから話題も生まれ、相手との距離感を縮められるチャンスが生まれますよ。

相手に楽しんでもらえたり、距離感を縮められたりできれば、接待ゴルフとしては大成功なので、勝敗にこだわりすぎなくても良いでしょう。

勝つことを意識しつつ相手に楽しんでもらうことが大切

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接待ゴルフで勝つことを意識しつつも、相手に楽しんでもらうことが大切です。なぜなら、あなたが接待相手をもてなす側だからです。この章では、押さえておきたい接待相手ファーストになる立ち回りについて5つ紹介しておきますね。

接待相手ファーストな立ち回り
  • スロープレーをしない
  • 仕事話を持ち込まない
  • 自分のプレーに集中しすぎない
  • アドバイスをしない
  • カート内では自分から会話を切り出す

上記の5つですがどれも大切なことなので、以下の章から詳しく紹介していきます。

立ち回り①スロープレーをしない

スロープレをしないようにしましょう。なぜなら、接待相手を待たせ、ペースを乱してしまうことにつながるからです。スロープレーにならないよう、以下の3つを意識しましょう。

スロープレーにならないために
  • 素振りをしすぎない(1本〜2本にとどめる)
  • 2打目以降はクラブを2本以上持ち運ぶ
  • OB時などは、暫定打をすぐに打つ

素振り回数が多いと、当然相手を待たせてしまうので、1本〜2本に留めておくのが良いですね。

2打目以降はクラブを2本以上持ち運びましょう。クラブ選びも時間が取られるので、ゴルフクラブは数本持ち運んでおけばスロープレーを回避できます。

OB時などは、暫定打をすぐに打つようにしましょう。ボールを探す時間をなくし、プレー進行の妨げ防止になるためです。

立ち回り②仕事話を持ち込まない

あなたから仕事話を持ち込まないようにしましょう。なぜなら、接待ゴルフはプレーを楽しみたいと思う人が多いからです。なので、良好な関係を築く架け橋として、接待ゴルフに取り組みましょう。

もし、相手側から仕事話を振られた時は良いですが、深い内容まで話し込まないよう気を付けてください。可能であれば、プレー終了後などに時間を頂いて、仕事話をする機会をもらうと良いですよ。

立ち回り③自分のプレーに集中しすぎない

自分のプレーに集中しすぎてはいけません。なぜなら、あなたは接待相手をもてなす側だからです。

例えば待ち中であっても自分のプレーを考えるのではなく、「ナイスショット」などの声掛けを積極的に行ったり、接待相手が汗をかいている時はタオルを渡したりなど、もてなす気持ちを忘れないようにしましょう。

接待相手が気持ちよく楽しくプレーするために、立ち回ることがあなたには求められます。なので、自分のプレーに集中しすぎないように気をつけてくださいね。

立ち回り④アドバイスをしない

接待相手がプレーに苦戦しているからといっても、あなたからアドバイスをする行為はやめましょう。なぜなら、不快に思われてしまうからです。

求めてもいないアドバイスをされることは、誰だって不快に感じてしまいます。なので、あなたからアドバイスをする行為はやめるべきなのです。

ですが、接待相手から「どうしたら良いと思う」などと聞かれた場合は、親睦を深めるチャンスなので、あなたの知見を活かしたアドバイスをしてあげましょう。

立ち回り⑤カート内では自分から会話を切り出す

カート内では、自分から会話を切り出すようにしましょう。なぜなら、ゆっくりと接待相手と話すチャンスだからです。プレーをしているだけでは、わからなかった一面をカート内の会話を通して知ることができます。

また話す内容は、ゴルフネタが1番おすすめです。接待ゴルフに参加する人は、ある程度の経験者なため会話が盛り上がりますよ。

なので好きなゴルフメーカーだったり、最近のアベレージだったり、プレースタイルだったりなど、ゴルフネタを中心に話すと話題にも困らず終始楽しめるでしょう。

【接待ゴルフで勝つことについて】まとめ

今回は、接待ゴルフで勝つことについて紹介してきました。接待ゴルフは、相手を持ち上げて勝ちを譲るイメージが強く持たれますが、わざと手を抜くと相手に見透かされてしまうので逆効果である場合がほとんどです。

そのため、接待ゴルフでは真剣に取り組み勝ちに行っても大丈夫なのです。しかし、相手によっては、負けることに腹を立てる人もいるため、「緊張している」など分からないよう手加減をし、臨機応変な対応をしましょう。

接待ゴルフで勝っても良いですが、何より相手側に気持ちよく楽しんでプレーしてもらうことを重要視し、立ち回ることが大切です。あなたの接待ゴルフが上手くいき、相手と良好な関係を築けることを願っています。

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