「ゴルフ会員権の売買手数料ってどれくらいなの?」「ゴルフ会員権業者の選び方って?」
ゴルフ会員権は高額なものなので、売買の際は少しでもコストを抑えたいですよね。
本記事では、ゴルフ会員権の売買手数料および会員権業者の選び方について解説しています。
ゴルフ会員権の売買を検討する際に非常に役立つ内容に仕上がっていますので、ぜひ最後までご覧ください。
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ゴルフ会員権売買にかかる手数料

会員権業者を通してゴルフ会員権の売買取引をする場合、会員権業者に手数料を支払う必要があります。
一般的には会員権価格の2%〜3%で取引がなされています。
ただし、近年は、会員権価格自体が安価になってきているため、200万円以下の価格帯の会員権を取引する際にかかる手数料は5万円〜10万円になっている業者がほとんどです。
取引に必要な書類に関しては、以下の記事で詳しく解説していますのでぜひ参考にしてみてください。

ゴルフ会員権購入の際の注意点

ゴルフ会員権を購入する際には、会員権業者を通して買う場合も友人から買う場合も、ゴルフ会員権に傷跡がないかどうか注意が必要です。
「ゴルフ会員権に傷跡がある」とは、ゴルフ会員権の取引処理の際に問題が発生するという意味で、具体的に取引するゴルフ会員権が以下の状態にあるときを指します。
- 売主が破産状態にある
- 売主が死亡している
- 会員権が偽造物である
- 売主に年会費などの負債がある
- 名義書変換書類に不備がある
特に、該当のゴルフ会員権に年会費などの負債があった場合、売買の性質上、買い手側が残りの負債を支払うことになるため、注意が必要です。
友人あるいは会員権業者どちらから購入する場合でも、傷跡があった場合でもきちんと保証してくれる売主(業者)から購入することをお勧めします。
以下の記事では、ゴルフ会員権にまつわる詐欺被害についてまとめていますので、一度チェックしてみてください。

ゴルフ会員権購入からメンバーまでへの流れ

次に本章では、ゴルフ会員権購入から、ゴルフ会員権メンバーになるまでの流れについて解説していきます。
ゴルフ会員権を購入しただけでは、ゴルフ会員権メンバーにはなれません。具体的に以下の手順を踏むことでゴルフ会員権メンバーとなることができます。
- ゴルフ会員権の購入&会員権業者に代金の支払い
- 会員権業者に取引手数料の支払い
- ゴルフ場に名義書換の提出と、名義書換料の支払い
- ゴルフ場に年会費の納付
- ゴルフ場に入会預託金の納付
入会預託金の納入まで完了して初めてゴルフ会員権メンバーになることができます。入会預託金は、原則として退会時にゴルフ場から返還されます。
ゴルフ場ごとに返還の方法が異なりますので、該当ゴルフ場に問い合わせてみてください。
ゴルフ会員権業者の選び方

最後に、売買取引を依頼するゴルフ会員権業者の選び方について解説していきます。
ゴルフ会員権業者を選ぶ際に大事になってくるポイントは以下の2つです。
- 手数料の安さで判断しない
- 会員権業者のアフターケアを確認する
手数料の安さで判断しない
会員権業者との取引手数料は、会員権価格の2%〜3%ということで、かなり高額になります。ですが、手数料の安さで良し悪しを判断するのはお勧めできません。
最近では、手数料1万円以下で告知しているネット会員権業者が出てきていますが、サービスが悪く結局自分自身で最後まで処理しなければならないケースがほとんどです。
会員権業者のアフターケアを確認する
会員権業者が行う主なサービスは、「会員権の手配」、「紹介者の斡旋」、「ゴルフ場への名義変更手続き」です。
この中でも、特に重要なのが「ゴルフ場への名義変更手続き」です。名義変更の際には、書類の提出や各種手続きなど煩雑なものが多いうえにミスをしてしまうと会員権メンバーになることができません。
そのため、会員権業者を選ぶ際は、こういったアフターケアがしっかりしているかどうかを確認しましょう。
また、当メディアを運営する「日本ゴルフ同友会」では、ゴルフ会員権の売買取引を専門的に行っておりますのでぜひご相談ください。
ゴルフ会員権の売買手数料について「まとめ」
以上、本記事ではゴルフ会員権の売買手数料について解説させていただきました。簡単に本記事の要点をまとめさせていただきます。
- 売買手数料は2%〜3%、最近は200万円以下の価格帯の会員権取引手数料は5万円〜10万円となっている。
- 会員権業者は手数料ではなく、アフターケアがしっかりしているかどうかで選ぶ。
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