「ドラコンのルールを知りたい!」「そもそもドラコンってどういう意味なの?」「ドラコン賞を取るコツは?」
ゴルフコンペでは必ず用意されているドラコン賞。
初心者や女性にもチャンスがあるので、楽しみにしている人も多いのではないでしょうか?
今回は、そんなドラコンについて徹底解説!ドラコンのルールやドラコン賞のコツなど、次回のコンペで役立つこと間違いありません!
ドラコンについて詳しく知りたい人は、ぜひこの記事を参考にしてみて下さいね。
そもそもドラコンとは?
そもそもドラコンは、「ドライビングコンテスト」の略称です。
文字通り、「参加者がドライバーの飛距離を競う競技」のこと。日本ではゴルフコンペに必ずと言っていいほど用意されているので、馴染みがある人も多いのではないでしょうか。
そんなドラコンは「飛距離を競う」という単純な競技ですが、実はルールが存在します。
ドラコンのルール
ゴルフコンペにおけるドラコンのルールは、以下のものが一般的です。
・1番遠くに飛ばした人が優勝
・フェアウェイにボールが静止しなければ失格
・女性や高齢者は、前方のティーグラウンドから参加できる
基本的にどのゴルフコンペでも上記のようなルールが採用されています。
稀にラフに入ったボールでも有効になるケースもありますが、ドラコン賞のフラッグが見つけにくくなるなど、デメリットも多いです。
ドラコンの魅力
ドラコンは「ボールを遠くに飛ばすだけ」というシンプルな競技です。しかし、それに魅力を感じてドラコンの虜になるゴルファーも少なくありません。
なぜドラコンにハマるのか、その魅力を解説します。
ボールを遠くに飛ばすロマンがある
先ほども解説した通り、ドラコンは「ドライバーの飛距離を競う」競技です。
至ってシンプルな内容ですが、シンプルだからこそ魅力があります。男女問わず、遠くのフェアウェイまで飛ばす「飛ばし屋」には憧れますよね。
遠くまでボールを飛ばすのは、初心者から上級者まで同じ快感を味わえます。ですので、そんな「快感」が忘れられず、ドラコンの虜になっていくのです。
しかも、ゴルフコンペでドラコン賞を獲得すると、表彰式で表彰されますし、豪華な賞品も貰えます。
大勢の前で表彰されると、「あの人は飛ばし屋なんだ」と周りから思われ、さらに快感が増す訳です。
シンプルな競技とルールだからこそ、ロマンがある競技ですよね。
初心者や女性にもチャンスがある
ドラコンには、スコアは全く関係ありません。
例えば、パープレイで回る人と、100以上叩いてしまうゴルファーが同じ土俵で戦えるのです。
「スコアでは絶対に勝てないけど、ドラコンなら可能性がある」そんな一発勝負ができるのもドラコンの魅力ですね。
また、ドラコンは打つティーグランドによって、大まかなハンデを調節できます。
パワーでは男性に劣る女性も前方のレディースティーから参加でき、ドラコン賞を獲得できるかも知れません。
このように初心者から上級者、性別関係なく競えるのがドラコンの魅力でもあります。
ドラコン賞を取るには?
そんな魅力いっぱいのドラコンですが、コンペでドラコンを取るためのコツが存在します。
「次回のコンペでドラコン賞を取りたい!」という人は、ぜひ参考にしてみて下さい。
飛距離アップを目指そう
ドラコン賞を取るために最も大切なことは、言わずもがな「飛距離」です。
「飛距離を伸ばす」というのは、多くのゴルファーにとって永遠のテーマでもあります。
ここでは、飛距離アップをするために今日からできることをまとめました。
・自分のスイングを見直す
・ゴルフスクールに通ってみる
・ストレッチをして、体の柔軟性を上げる
・筋トレをして、強い身体を手に入れる
このようなことが飛距離アップに効果的です。
しかし、飛距離はスイングと密接に関係しているので、大幅に飛距離を伸ばしたい人は、スイング改造をするのが1番良いかも知れません。
スイング改造は自分1人では難しいので、プロコーチなどからアドバイスを貰って下さいね。
フェアウェイキープも必要
ドラコン賞を取るために大切なこと2つ目は、「フェアウェイキープ」です。
ドラコンでは、例え300ヤードを飛ばしてもボールがラフに入ってしまうと失格なります。
ですので、飛距離を追求するのと同時にフェアウェイキープも意識して下さい。
ドラコンでは、コンペに参加している飛ばし屋のボールが全てラフに入ってしまい、そこまで飛距離は出ないが、フェアウェイに打ったゴルファーがドラコン賞を獲得する場合も多々あります。
実は、フェアウェイに打てることがドラコン賞獲得への近道だったりもするので、非力や、女性ゴルファーは参考にしてみて下さい。
【実は】プロのドラコン大会も開催されている
さて、ここまでゴルフコンペでのドラコンを解説しました!
しかし、実はドラコンのプロ大会も開催されています。ここからは、ドラコンの魅力をさらに深めるため、競技としてのドラコンについて見ていきましょう。
通常のプロツアーの魅力が知りたい人は次の記事がおすすめです。
ドラコンのプロ選手も存在
ドラコン選手には「プロ制度」が存在しており、ゴルフトーナメント同様、賞金の出る大会も開催されています。
プロドラコンの大会として最も有名なのは、ラスベガスで行われる「World Long Drive Championship」という世界大会。
優勝賞金は、日本円にして1300万円と大会の規模もかなり大きいです。
そんなプロドラコンの世界記録は、スコット・スミス選手が叩き出した539ヤード。パー5もワンオンできるくらいの飛距離ですから、アマチュアゴルファーからすると驚異的ですよね。
また、ドラコンの日本記録は岡部健一郎プロの431ヤードとなっており、通常のゴルフ同様、世界の壁はかなり厚いですね。
競技ドラコンのルール
競技ドラコンは、一般的なコンペでのドラコンとルールが異なります。
クラブの細かいレギュレーションなどは置いておいて、大まかなルールは以下の通りです。
・フェアウフェイに静止したボールのみ有効
・規定時間の終了か、持ち玉を打ち切ったら終了
・予選、決勝と別れており、予選の上位8名または16名による決勝トーナメント(1vs1)で優勝者を決める
このように、ゴルフコンペのドラコンと異なり何球も打つことができます。
しかも決勝はトーナメント方式なので、1vs1の熱い戦いが繰り広げられますよ!
主なドラコン競技
世界的に人気のあるドラコン競技ですが、実は日本でも多数のドラコン大会が開催されています。
ドラコン大会は通常のプロトーメントと異なり、音楽がガンガンに掛かっている「お祭り」のような雰囲気の中行われます。
・JPLAロングドライブチャレンジ
・JAPAN LONG DRIVE CHAMPIONSHIP
・JPLAプロドラコンツアー
これらの競技はプロ競技ですが、各地で開催されているドラコン大会にはアマチュアも参加可能な「オープンの部」が設けられています。
飛ばしに自信のある人は、ドラコン競技に参加してみるのも楽しいですよ!
ドラコン賞を取ってゴルフをさらに楽しもう
今回は、ゴルフのドラコンについて詳しく解説しました!
おさらいしておくと、
・ドラコンは飛距離を競う競技
・初心者女性にもチャンスがある
・プロ競技も開催されている
ドラコンは、ゴルフコンペで初心者でも活躍できる競技です。
この記事を参考にドラコンの面白さに触れ、さらにゴルフを楽しんで下さいね!
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