ゴルフの基礎知識

【見ないと損!】雨天ゴルフの特徴って?攻略法も合わせて解説します!

「ラウンド予定の日が雨だ」「雨天ゴルフの注意点って?」「どんな攻略の仕方があるの?」

本記事では、雨天ゴルフの特徴から、その攻略法まで丁寧に説明を行なっています。

上記のような悩みを持った読者の方々は、本記事を最後までお読みいただくことでその問題を解決していただけます。ぜひ最後までご覧ください。

トップ画像出典:https://pixabay.com/ja/photos/水-雨滴-雨が降ってください-815271/

雨の日のゴルフの特徴

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晴れた人は打って変わって、雨の日のゴルフは難易度が格段に高くなります。では、雨の日のゴルフの特徴とはどのようなものなのでしょうか?

雨の日のゴルフの特徴として、以下のような点が挙げられます。

雨天ゴルフの特徴

  • 飛距離が出ない
  • ダフリやすい
  • バンカーからのリカバリーが難しい
  • ピンが高い位置に設置される

飛距離が出ない

雨の日の場合、空気中に含まれる水分量が多くなるため抵抗が大きくなり飛距離が出にくいです。

また、芝生が濡れていることで、ラン(転がる)距離も短くなります。

雨の日の飛距離は、通常時と比べて約1割ほど落ちると言われています。

ダフリやすい

前述しましたが、雨の日は芝生が水分を多く含んでいるため、ドライバーやアイアンの際にダフってしまうことが多くあります。

バンカーからのリカバリーが難しい

バンカーは、雨の日だと水をよく吸って固くなってしまうか、逆にドロドロになってしまいます。

何れにせよ、通常の砂の状態ではないため、力加減が非常に難しいです。

ピンが高い位置に設置される

雨天時は、ピンカップ内に水が溜まるのを避けるために、ピンがグリーンの高めの位置に設置されます。

打ち過ぎても打たなさ過ぎてもダメであるため、グリーンでの立ち回りが非常に重要になってきます。

ゴルナレ編集部

この4つを頭に入れた上で、次章からは雨天ゴルフの攻略についてお話ししていきます。

雨天ゴルフの攻略①プレーに余裕を持つ

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雨天ゴルフにおいて最も重要なのは、プレーに余裕を持つことです。

雨天時のラウンドでは、「傘をさす、或いはレインウェアを着る」「グリップが滑りやすくなる」「飛距離が出ない」「グリーンが水分で重くなる」など、晴れのラウンドと同じゴルフはできません。

晴れの時と同じ戦略で攻めたい、いつも以上にいいスコアを出したい、などと欲を出してしまうと、思うようにいかず調子を崩してしまいます。

雨の日は「多少スコアが悪くなってもいい」と割り切ってラウンドに臨むようにしましょう。

ゴルナレ編集部

以下には、ゴルフでメンタルを鍛える方法についての記事です。ぜひ参考にしてみてください。

【もうラウンドで慌てない!】ゴルフのメンタルの鍛え方を徹底解説!ゴルフでのメンタルの鍛え方、管理の仕方を徹底解説!なぜゴルフでメンタルが大事なのか、メンタルを鍛えるにはどうすればいいのか、プロは実際にどうやってメンタル管理しているのか? この記事を読めばゴルフのメンタル管理に悩むことは無くなります!!ぜひ最後までご覧ください。...

雨天ゴルフの攻略②レインウェアは着たままにする

出典:https://o-dan.net/ja/

雨天の中ラウンドを回る場合、片手がふさがってしまうという点から、傘をさすのではなく、レインウェアを着る方が多いかと思います。

ずっと雨が降っていればいいのですが、雨が一時的に止み、ラウンド中に日差しが差し込むことがあります。

その際に注意していただきたいのが、つかの間の日差しに乗じてレインウェアを脱がない、ということです。

一時的に晴れたからといってレインウェアを脱いでしまうと、これまでの感覚が変化して、少なからずスイングに影響を与えてしまうからです。

ゴルナレ編集部

また、再度雨が降りだしたとき、慌てて着ることでプレーのリズムも壊してしまいます。このレインウェアの着脱を考えるだけでも3・4打は変わります。

雨天ゴルフの攻略③大叩きに注意する

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雨天ゴルフで3つ目に気をつけるべきは、大叩きをしないことです。

これは、1つ目に紹介した「プレーに余裕を持つ」という部分に関わってきますが、雨の日で最も気をつけなければいけないことと言えます。

ボギーやダボならば挽回は効きますが、ダブルパーやそれ以上の大叩きをしてしまうと、プレー途中で集中力が切れ、やる気を損なってしまいます。

普段より飛距離が出ないこと、ダフリやザックリのミスがでやすいことを頭に入れ、大叩きに注意しながらショットをするよう心がけましょう。

ゴルナレ編集部

ゴルフクラブを短く持ってコンパクトに叩くと大叩きしずらくなりますよ。

雨天ゴルフの攻略④パットに注意する

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雨天ゴルフで4つ目に気を付けるべきことは、パットです。特に気をつけるべきは、「ボールを必ず拭くこと」「芝生の水分量」です。

ボールを必ず拭く

パットの際、グリーン上に乗ったボールはマークすれば拾い上げることができます。

また、この時ルール上、ボールを拭くことが許可されています。濡れたボールには、コース内の砂や砂利、葉の切れ端などが付着しています。

パターの際は、一粒の砂利、ちょっとの草切れがボールの軌道を変えてしまうため、しっかりとボールは拭いておきましょう。

芝生の水分量

グリーンの傾斜によっては水を含んでいる量が微妙に違うため、ボールの回転に不規則な変化が生じます。

グリーンの芝が重いからといって強めに打つと、思わぬ大オーバーになったり、弱めに打ち過ぎると大ショートしたりします。

雨天ゴルフの攻略⑤ショット前にクラブをよく拭く

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本記事で最後にご紹介する雨天ゴルフで気をつけるべきことは、「ショット前後にクラブをよく拭く」です。

ショット前

ショット前には、必ずフェース面(ボールと触れる面)をしっかり拭いておきましょう。

雨によって、フェース面に草や土などがついていた場合、ボールの軌道は大きく変わってしまいます。

ゴルナレ編集部

プレー以外に、ゴルフクラブを長持ちさせるという面でもしっかり拭き上げてからショットに入るようにしましょう。

ショット後

ショット後にクラブをしまう際、先にクラブ全体を一度拭いてから、グリップを下にして入れます。

普段は、フェース面(ボールと触れる面)を拭いてからしまいますが、雨天の場合、ゴルフクラブ全体が濡れていて、水滴が全てグリップに溜まってしまいます。

グリップに水が含むと滑りやすくなります。そのため、握力がいつも以上に必要になり、ミスショットを誘発するため、結果的にスコアを落としてしまいます。

ショット後はしっかりとクラブ全体の水分をふき取るようにしましょう。

ゴルナレ編集部

100円ショップなどで安い雑巾などが大量に売っていますので、クラブ側から用意してもらうのとはまた別に、事前に購入しておくといいですね。

雨天ゴルフの攻略 まとめ

以上、本記事では雨天ゴルフの特徴と、気をつけるべき点を攻略法としてまとめました。

ラウンドを回るのは晴れた日が理想的です。しかし、雨の日のゴルフを経験する機会は必ずあります。

本記事の内容をしっかりと反芻し、雨の日でもプレーの質をしっかりと維持しながら、一歩上のレベルのゴルファーを目指しましょう。

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本記事以外にも、下記のような、「初心者向けゴルフのメンタル維持」をテーマにした記事もありますので、是非ともご参考ください。

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