「ゴルフを始めたからにはスコアを意識していきたいけど、どのくらい練習すればいいのかわからない」
ゴルフを始めた方の多くは、このような悩みを抱えているのではないでしょうか。やはりゴルフを始めた以上スコアにはこだわりたいし、できるだけ効率的に練習したいですよね。
本記事では、そんなお悩みを持った方のために、ゴルフの理想の練習頻度と頻度に応じた練習法について解説しています。
あなたのスコア改善に役立つ内容になっていますので、ぜひ最後までお読みください。
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ゴルフの理想の練習頻度はどのくらい?
本章では、理想の練習頻度について解説していきます。
結論から先に申し上げると、理想の練習頻度は週に1〜2回、打ちっ放しなどのゴルフ練習場に通い、月に2回ほどはラウンドを回る、です。
- 週に1〜2回ゴルフ練習場に通う
- 月に2回はラウンドを回る
月に2回はラウンドを回る
これは元プロゴルファーの古閑美保選手が発言していたことですが、好スコアを目指すには、安定してラウンド感覚を保つ必要があります。
ラウンド感覚を安定させるためには、最低でも月1回、スコアを保つという面では、最低でも月に2回はラウンドを回った方が良いと発言しています。
引用:https://golf-gakko.com/golf-practice-kogamiho-21500
元賞金女王も経験している古閑美保さんがいうのですから、余裕のある人は休日を利用してラウンドを回ることをオススメします。
週に1〜2回ゴルフ練習場に通う
上述したように、プライベートの予定や仕事などで、月に2回ラウンドを回るのが厳しい方もいるかと思います。
前述したように、大事なのは感覚を保っておくことです。ですので、ラウンドを回ることができなくても、クラブを握る感覚はしっかりと忘れないようにしましょう。
そのためにも、ラウンドを回れない場合は、週に1〜2回程度、打ちっ放しなどのゴルフ練習場に通ってクラブやボールの感覚を忘れないようにしましょう。
ゴルフの練習頻度の理想は?「スコア120台を目指す」
本章では、まず最初に、スコア120台を目指す方に向けての理想の練習頻度について解説していきます。
一般的に、ゴルフ経験年数1〜3年の方の平均スコアが120台とされています。初心者〜中級者レベルのスコアといってもいいでしょう。
前章でも触れましたが、スコア120台を目指す場合、週1回は最低でもゴルフ上に通うようにしましょう。これは、体にスイングを忘れさせないためです。
初心者で最も重要なことは基礎をしっかりと身に付けることです。ですので最低でも週1回はゴルフ場に赴き、「実際に球を打つ感覚」を養ってください。
スコア120台を目指す上で心がけるべきこと
グリーン上で大叩きしない
スコア120台を目指す場合は、まず、グリーン上で大叩きをしないようにしましょう。カップに入れようと力んでしまい、カップを大きくオーバーしてしまうことがあります。
ティーショットを安定させるために、まずは1打で無理に入れようとせず、2打あるいは3打でカップに入れるように意識しましょう。
最初のうちはスコアが悪いことを気にせず、確実にカップに沈めるよう対策するのも、スコア120台を目指す上で重要なことです。
ゴルフの練習頻度の理想は?「スコア100切りを目指す」
続いては、100切りを目指す場合の練習頻度について解説していきます。
「100切り」ができれば、堂々とゴルフ上級者と名乗れるため、ゴルフを始めた人のほとんどは、「100切り」を目標に練習をします。
一般的に「100切り」をするためには、5〜10年程度の経験を要すると言われています。
「100切り」するならとにかくラウンドを回る
「100切り」を目指すなら、「週末はゴルフ漬け」くらいの感覚でいることをお勧めします。1番の理想は、土曜日にゴルフ場で基本チェック、日曜日にラウンドを回る、です。
「100切り」をするためには、基礎プレーをおろそかにしてはいけないことはもちろん、「各ラウンドをどう攻略していくか」などの要素が絡んできます。
ですので、「ラウンドを回る感覚」をしっかりとキープしておくという意味でも、週に1回はラウンドを回るようにしましょう。
「100切り」に関しては、以下の記事でも詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
ゴルフの理想の練習方法①「家」
さて、スコア別の理想の練習頻度についてお話ししたところで、本章では、具体的な練習方法についてお話をしていこうと思います。
まずは、平日お仕事で忙しいサラリーマンの方でもできる、家での練習方法を2つご紹介いたします。
- 家でパター練習
- 家で素振り
家でパター練習
ラウンドでスコアを落とす大きな原因の一つに、パターのミスがあります。パターのミスが減ることで、スコアは大きく改善することが可能です。
元賞金女王の古閑美保さんも、パター練習に関して、以下のように発言しています。
そういうわけで言いたいのは、常にクラブを握ったり、一番いいと思うのは家にパターマットを置く事ですね。これは最高です。1 メートルを入れる確率を上げていけば、 スコアはそんなに崩れないと思います。
引用:https://golf-gakko.com/golf-practice-kogamiho-21500
忙しいサラリーマンの方でも、5ヤードのスペースと15分の時間ならお家で確保することは可能ですよね。
スコアを安定させる第一歩として、まずはお家でしっかりパターの練習をしましょう。
家で素振り
素振りは、ボールがないため、自身の中で一番綺麗なスイングをすることができます。その綺麗なスイングを体に染み込ませる上で素振りは非常に重要になってきます。
具体的な素振りの方法ですが、スローモーションの素振りと、ビュンビュンと振り回す素振りの2種類を取り入れてみてください。
この2つの素振りを取り入れるのは、自分のスイングのどこに力がかかっているかを確認し、フォームの何が悪いのかを修正するためです。
スローモーション時にじっくりとフォームの確認、そしてビュンビュン振り回す際に、しっかりとそのフォームが維持できているかを確認してみてください。
ゴルフの理想の練習方法②「ゴルフ練習場」
前章では家でできるパターと素振りについてご紹介をしました。本章で2つ目にご紹介するのは、ゴルフ場での練習です。
もちろん、ただがむしゃらに球を打つだけでは意味がないので、お家での練習を生かすようにしましょう。
前述したように、ボールのあるなしでは、スイングの際のフォームに大きく違いが出てきます。
自宅で修正したフォームがしっかりとできているかを確認するため、可能であれば後方から自分のフォームを撮影してみてください。
ゴルフの理想の練習頻度「まとめ」
以上、本記事ではゴルフの理想の練習頻度と、その練習方法についてご紹介させていただきました。
本記事では、理想の練習頻度について触れましたが、むやみに回数をこなせばいいというわけではありません。
上達度は人によって違うものですしね。
「一定の練習の質を維持しながら定期的に練習をする」、これがゴルフ上達の近道です。
「練習頻度」というのはあくまで、質のいい練習をどの程度やった方が良いか、という目安です。デタラメに練習しても意味がないので気をつけるようにしましょうね。
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