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【徹底解剖!】女子ゴルフの「黄金世代」と呼ばれる選手たちの姿とは?

日本女子ゴルフ界を席巻している「黄金世代」と呼ばれる選手たち。

互いに研鑽しながら日本女子ゴルフ界を引っ張っている姿は、ゴルフファンでなくとも感動させられるものがあります。

本記事では、女子ゴルフ界で「黄金世代」と呼ばれる選手たちについて、ゴルフ初心者の方でもわかりやすく紹介しています。ぜひ最後までご覧ください。

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日本女子ゴルフの黄金世代って?

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日本女子ゴルフの黄金世代とはLPGA(日本女子プロゴルフ協会)に所属している、1998年度生まれの9人の女子プロゴルファーのことを指します。

日本ツアーだけでなく、アメリカ、ヨーロッパなど世界を相手に活躍している選手が揃っている、まさに「最強世代」です。

次章からは、日本女子ゴルフ界の黄金世代の選手たちについて、一人づつプロフィールや実績などを解説していきます。

ゴルナレ編集部

一人も漏らすことのないよう、しっかりとチェックしておいてくださいね。

女子ゴルフの黄金世代①畑岡奈紗

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畑岡奈紗プロは1999年1月13日生まれの22歳(2021年2月14日現在)。2016年に「日本女子オープン」でアマチュアにして国内メジャー初優勝したことをきっかけに、2017年からはプロに転向しました。

プロ転向後は、「ダンロップ女子オープン」にて初優勝、宮里藍を抜いて国内ツアー2勝の最年少記録を樹立しました。

また、2018年には、19歳162日という日本勢最年少記録で、米ツアー「ウォルマートNWアーカンソー選手権」のタイトルを獲得しています。

ゴルナレ編集部

日本女子ゴルフ黄金世代を代表するゴルファーとも言われていて、現在の東京五輪代表の最有力候補にもあげられています。

しっかりとした足腰の土台から生み出されるパワー満載のスイングは、他の黄金世代と比べても群を抜けています。ひねりの力を最大限に生かしたスイングに注目です。

女子ゴルフの黄金世代②勝みなみ

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勝みなみプロは1998年7月1日生まれの22歳(2021年2月14日現在)。幼い頃から人前に出ることが大好きで、負けん気も人一倍強い性格。

2014年、「KKT杯バンテリンレディス」で、史上4人目となるアマチュア優勝をわずか「15歳293日」という最年少記録で成し遂げます。

その後も世間からの注目を浴び続け、2017年7月末の『LPGA最終プロテスト』に合格、プロに転向すると、同年に行われた『NEC軽井沢72ゴルフ』でデビューを果たします。

それ以降も、プロ2戦目となった『山陰合同銀行 Duoカードレディース』でステップ・アップ・ツアー初優勝、18年「エリエールレディス」でレギュラーツアーでプロ初優勝など快進撃を見せます。

ゴルナレ編集部

持ち前の負けん気と、体幹全体を使った大きなスイングを生かしたプレーに今後も期待していきたいですね。

女子ゴルフの黄金世代③河本結

https://www.golfnetwork.co.jp/news/detail/25395

河本結プロは1998年8月29日生まれの22歳(2021年2月14日現在)。強気な性格で割り切ったプレーが特徴的。

2018年にプロテストに合格すると、国内下部ツアー「Skyレディース ABC杯」での初優勝を皮切りに、年間4勝を挙げ、同ツアー内賞金ランク1位に輝くなど、大躍進を見せます。

19年の「アクサレディス in MIYAZAKI」では、プロ1年目にして、通算15アンダーでレギュラーツアー初優勝を飾りました。

同年11月のアメリカツアー最終予選会を突破すると、20年から米ツアーに主戦場を移しました。ゴルフファンの間では、今後の伸びしろに最も期待できる選手として注目されています。

女子ゴルフの黄金世代④新垣比菜

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新垣比奈プロは1998年12月20日生まれの22歳(2021年2月14日現在)。黄金世代の中でもきっての美人との呼び声が高く、ゴルフのプレー以外でも絶大な人気を誇る。

2015年の『ラシンク・ニンジニアRKBレディース』で、その当時、史上3人目となるアマチュアでのステップ・アップ・ツアー優勝を果たすなど、アマチュア時代から大器の片鱗をうかがわせる活躍をしていました。

2017年にプロに転向してからは、『サマンサタバサ ガールズコレクション・レディース』『センチュリー21レディス』『大東建託・いい部屋ネットレディス』で3週連続トップ10フィニッシュという史上初の快挙を成し遂げました。

ゴルナレ編集部

まさに才色兼備な新垣比奈プロの今後の活躍にも大きな期待がかかりますね。

女子ゴルフの黄金世代⑤小祝さくら

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小祝さくらプロは1998年4月15日生まれの22歳(2021年2月14日現在)。黄金世代の中でも、かなりの天然でおっとりとした性格の持ち主である。

2016年の「ニッポンハムレディースクラシック」での最終日首位タイという実績を皮切りに、徐々に実力を伸ばし始め、アマチュアの頃からツアーで優勝争いに絡むほどの実力を有していました。

17年のプロテストに合格すると、18年にはトップ10に13回入賞、賞金ランキング8位で新人賞、敢闘賞を獲得。翌年19年の「サマンサタバサレディース」でプロ転向後レギュラーツアー初優勝を果たします。

2020年9月には、「ゴルフ5レディース」にてツアー2勝目をあげるなど、成長が著しい小祝さくらプロ。目標の年間複数優勝、26歳までの賞金女王達成できるかが見どころです。

女子ゴルフの黄金世代⑥渋野日向子

https://the-ans.jp/news/103362/

渋野日向子プロは1998年11月15日生まれの22歳(2021年2月14日現在)。2017年にプロテストを受けるも不合格、1年間のトレーニングを経て、2018年7月に念願のプロテスト合格を果たします。

2019年、プロ1年目で臨んだ「ワールドレディースチャンピオンシップ サロンパスカップ」では、20歳と178日の大会最年少記録を打ち立てて初優勝を飾ります。

海外初挑戦で臨んだ「全英女子オープン」では、海外メジャー初出場初制覇をいう偉業を成し遂げました。

日本人で42年ぶりとなる大記録を打ち立てた渋野選手の愛称は「笑顔のシンデレラ」、流麗なプレーもさながら、弾ける笑顔にも注目の選手です。

自身の弱点である体の使い方を矯正するため、イ・ジョンウンや畑岡奈紗のトレーナーとして脚光を浴びていた斎藤大介氏を2019年よりチームに迎え入れ、東京五輪に向けて万全の体制を整えています。

女子ゴルフの黄金世代⑦大里桃子

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大里桃子プロは1998年8月10日生まれの22歳(2021年2月14日現在)。愛らしい笑顔と、勝負所での粘り強さが特徴的。

2018年にプロテストに合格すると、転向後3試合目の「CAT Ladies」でツアー初優勝を果たします。

実はこの優勝、プロに転向してからわずか23日後に達成したもので、LPGA(日本女子プロゴルフ協会)入会前に優勝をしていた選手を除けば、最短優勝記録でした。

2018年は賞金ランキング49位、19年は38位と、しっかりとシードをキープしつつ徐々に成績を伸ばしてきています。

ゴルナレ編集部

自身ツアー2勝目に向けて、今後も大きく成長していくこと間違いなしな選手ですね

女子ゴルフの黄金世代⑧原英莉花

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原英莉花プロは1999年2月15日生まれの21歳(2021年2月14日現在)。すらっとした長身でモデル顔負けのスタイルとルックスを持つ。

ジャンボ尾崎の愛弟子としても有名で、師匠譲りのダイナミックでスケールの大きいプレーはファンからも根強い人気があります。

2018年3月にはステップ・アップ・ツアー『ラシンク・ニンジニア/RKBレディース』でプロツアー初優勝。同年、プロテストも合格し、翌年19年には早くも「リゾートトラストレディス」でレギュラーツアー初優勝を達成します。

2020年には、「日本女子オープン」で公式戦初勝利を挙げており、続く20年12月の「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ(宮崎CC)」ではツアー連勝を果たしました。

ゴルナレ編集部

「20-21シーズン」の折り返しを賞金ランキング3位で迎えるなど、1番勢いに乗っている選手です。

女子ゴルフの黄金世代⑨高橋彩華

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高橋彩華プロは1998年7月24日生まれの22歳(2021年2月14日現在)。自身では「ただ神経質なだけ」と語るが、プレー中のクールな表情が特徴的。

2016年の「日本女子アマチュアゴルフ選手権」で優勝を飾ると、2018年、自身2度目のプロテストで念願の合格を果たします。

プロ1年目は、年間29試合に出場するも17試合で予選落ち、賞金ランキングは92位と上々のスタートとは言えなかったものの、2年目では8度のトップ10入りを見せ賞金ランキング19位という大躍進を見せました。

2020年には海外メジャー「全米女子オープン」に初出場し、11位という好成績でフィニッシュします。

ゴルナレ編集部

2021年は、ここぞという時の勝負強さでさらなる活躍を期待したい選手です。

女子ゴルフの黄金世代「まとめ」

以上、本記事では、現代女子ゴルフの黄金世代と呼ばれる選手たちについて解説してきました。最後に、本記事で紹介してきた女子ゴルフの黄金世代の選手たちを改めてまとめたいと思います。

女子ゴルフ黄金世代

  • 畑岡奈紗
  • 勝みなみ
  • 河本結
  • 新垣比菜
  • 小祝さくら
  • 渋野日向子
  • 大里桃子
  • 原英莉花
  • 高橋彩華

新型コロナウイルスによって2020年と2021年のシーズンが統合され、「20-21」シーズンとなりました。

いわばシーズン後半戦となる2021年、ゴルフ観戦の際は、より進化した黄金世代たちのプレーに注目してみてくださいね。

日本ゴルフ同友会

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