この記事では「ゴルフ会員権の取得で後悔する例を知りたい」「ゴルフ会員権の取得で後悔しない方法を知りたい」といった人に向けて書かれています。
ゴルフ会員権は値段も高いですし、取得する時には絶対に後悔したくないですよね。
この記事では初めに、ゴルフ会員権の取得で後悔する例を紹介しています。その後、ゴルフ会員権の取得で後悔しない方法や取得後に後悔したらすべきことについて解説しています。
ゴルフ会員権の取得で後悔した例を知っておくことで、必ず自身が購入する時に活かすことができますよ。後悔しないためにも、ぜひ最後まで読み進めてみてくださいね。
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ゴルフ会員権の取得は後悔するのか
ゴルフ会員権の取得で後悔するかは、人それぞれです。なぜなら、取得理由が人によって異なるからです。
たとえば、安くプレーをしたい・優先的に予約がしたい人など、ゴルフを楽しむ目的だと会員権を手放すまで優遇されるため、後悔をする可能性は低いです。
逆に投資目的など、ゴルフを楽しむ以外の目的だとメリットに感じられる部分が少なく、後悔をする可能性が高くなります。現在は、ゴルフ会員権の価格が年々下落気味な傾向なので、投資には向いていません。
会員権の取得理由が、プレーを楽しむ目的だと後悔する可能性が低く、ゴルフを楽しむ以外の目的だと後悔する可能性が高くなるため、後悔するかは人それぞれだと言えるのです。
【プレーを楽しむ目的でも要注意】ゴルフ会員権の取得で後悔する3つの例
プレーを楽しむ目的でゴルフ会員権の購入を考えている人も、取得後に後悔することがあります。ゴルフ会員権の取得で後悔する3つの例を紹介するので、以下の表をご覧ください。
- 元が取れない
- ゴルフ場を見比べず購入
- 妥協して購入をする
下の章から3つの後悔する例について、詳しく解説していきます。紹介する例を理解しておくことで、ゴルフ会員権の取得で後悔することを未然に防げますよ。自身がゴルフ会員権を取得する時をイメージしながら読み進めてくださいね。
ゴルフ会員権取得で後悔する例①元が取れない
ゴルフ会員権取得で後悔する例の1つ目は、元が取れないことです。理由は、プレー回数が少ないからです。安くプレーできても、行く回数が少なければ元は取れません。
また、会員権は取得して支払いが終わりではなく、年会費もあるため元を取るのが難しくなります。以下の表では、試算の例を紹介しているのでチェックしてみましょう。
例:会員権価格200,000円・年会費50,000円、プレー料金の差が2,000円で月2回プレーをする人の場合
プレー料金の差(2,000円)×プレー回数(月2回×12)=差額(48,000円)
差額(48,000円)-年会費(50,000円)=マイナスの額(-2,000円)
毎年、2,000円分プラスで支払うことになります。
※差額が年会費を上回るようになれば、年会費÷プラスの額で計算すると元が取れるまでの年数を予測できます。
プレー回数が少ないと元を取りにくいと理解できたでしょう。後悔しないためにも自身のプレー回数などを想定し、損得どちらか理解した上で会員権を購入しましょう。
ゴルフ会員権取得で後悔する例②ゴルフ場を見比べず購入
ゴルフ会員権取得で後悔する例の2つ目は、ゴルフ場を見比べず購入することです。なぜなら、他のゴルフ場がよく見えてしまうためです。
「隣の芝生は青く見える」とことわざがあるように、見比べずに会員権を購入してしまうと、他のゴルフ場が良く見えてしまいます。会員権取得後に良いなと思ったゴルフ場が今の所と同価格で購入できると知ると余計後悔しますよね。
また、ゴルフ場を1本に絞っている場合でも他のゴルフ場を見比べておくべきと言えます。本命と思っていた所よりも、良いゴルフ場に出会える可能性もありますからね。
早く会員権を取得し、ゴルフを楽しみたい気持ちだと思いますが、はやる気持ちを抑え必ずゴルフ場を見比べ後悔の無い選択をしましょう。
ゴルフ会員権取得で後悔する例③妥協して購入をする
ゴルフ会員権取得で後悔する例3つ目は、妥協して購入をすることです。なぜなら、自身が望まないゴルフ会員権を購入するため、満足の行く買い物にならないからです。
妥協して購入をすると、本来欲しかった会員権が売り出されていると知った時に「今の会員権を買うべきでなかった」と必ず後悔をしますよ。なので、自分が欲しいと思ったゴルフ会員権を選ぶことが大切になります。
しかし、ゴルフ会員権を取得したいと思った時に、自身が望む会員権が無い場合もあるでしょう。そんな時は妥協をせず、欲しいゴルフ場の名前や価格帯・コースレイアウトなどをゴルフ会員権業者に伝えておくことがおすすめです。
もし、自身の望むゴルフ場の会員権が入荷できると連絡をもらえますし、仮に見つからなくても似たような物件を提案してくれますよ。妥協して購入をする前に、ゴルフ会員権業者に相談することで、後悔するリスクを下げられます。
選び方で後悔せずにゴルフ会員権を取得できる
選び方で1つで後悔せず、ゴルフ会員権を取得できます。なぜなら、自身に合うゴルフ場の会員権を見つけられるためです。
たとえば、価格や施設・コースレイアウトなど自身が納得のいくゴルフ場を選ぶことで、後悔する可能性が低くなります。納得のいくゴルフ場を選ぶと、プレー回数が増え元も早く取れますし、今まで以上にゴルフが楽しくなりますよ。
詳しい選び方については以下の記事を参考にしてみてください。紹介している8つの選び方を実践することで、必ず自身に合う会員権に出会えるでしょう。
もし、ゴルフ会員権取得後に後悔してしまった時の対処
ゴルフ会員権取得後に、ゴルフに行く回数が減ったなどで「自分に会員権は必要なかった」と、後悔してしまう可能性もゼロではありません。取得後に後悔してしまった場合は、売却することがおすすめです。
なぜなら、必要の無い会員権を持っていても、損をするだけだからです。ゴルフ会員権取得後は、年会費を毎年支払わなければなりません。必要の無い会員権のために毎年数万円も支払うのはもったいないですよね。
ゴルフ会員権取得後に後悔するだけでなく損をしないためにも、必ず売却をしましょう。当メディアを運営している『日本ゴルフ同友会』では、時価評価を取り入れた取引を行っているため適正な価格で売買ができます。
「ゴルフ会員権を手放したいけどどうしよう」と迷っている人は、以下のボタンから日本ゴルフ同友会へお問い合わせください。
【ゴルフ会員権で後悔しないために】まとめ
今回は「ゴルフ会員権の取得で後悔する例」と「ゴルフ会員権の取得で後悔しない方法」について紹介してきました。最後にもう1度この記事の内容についておさらいしておきましょう。
- 元が取れない
- ゴルフ場を見比べず購入
- 妥協して購入をする
ゴルフ会員権は、数十万円と値段も高めなので取得で後悔したくないですよね。
基本的には、会員権の取得を計画的に行わず衝動で買ってしまうことが後悔に繋がると理解しておきましょう。それに加え、後悔する例を理解しておくことで、失敗するリスクを軽減できますよ。
さらに、ゴルフ会員権の選び方を紹介!【8項目でピッタリな物件に出会える】の記事で紹介している選び方を実践することで、自身に合うゴルフ会員権に出会えます。
この記事で紹介した、後悔する例や後悔しない方法を活かして、あなたのゴルフライフをより良いものにしてください。
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