「この間ゴルフ会員権を持つ友人から同伴プレーに誘われた」「同伴プレーってどんないいことがあるの?」
この記事では、そんな悩みを持ったゴルファーの皆さんに、ゴルフ会員権メンバーとの同伴プレーにどんなメリットがあるかをご紹介します。
本記事を最後まで読んでいただくことで、ゴルフ会員権メンバーとの同伴プレーの良さ、ひいては、ゴルフ会員権のメリットについて理解していただけます。
トップ画像出典:https://unsplash.com/photos/0s70M63bKCE
同伴プレーとは?
同伴プレーというのは、ゴルフ会員権を持っているゴルファーのホームコース(会員権を発行しているゴルフ場のコース)で、ゴルフ会員権保持者と一緒にコースを回ることを言います。
ゴルフ会員権って?
ゴルフ会員権というのは、簡単に言えば、ゴルフ場の会員権のことで、「預託金制」「株主会員制」「社団法人制」と呼ばれる3種類に分類されます。
ゴルフ会員権については以下の記事を参考にしてください。
ゴルフ会員権所有者と同伴プレーするメリット
ゴルフ会員権を持っているメンバーと同伴プレーをすることには、具体的に2つのメリットがあります。
- 「ゲストフィー」が適用される
- ゴルフ会員権メンバー、同伴者しかプレーできないコースを回れる
「ゲストフィー」が適用される
「ゲストフィー」とはその名前の通り、ゴルフ会員権を持ったメンバーと同伴で回るゲストに対する割引価格のことです。
どの程度金額が割り引かれるのかはゴルフ場によってまちまちですが、一般のビジター料金よりはお得になります。
あるゴルフ場のゴルフ会員権を保有されているメンバーの方の「ゲストフィー」例を載せておきます。
会員権を保有している2つのゴルフ場とも、年に1度、年会費(3万円前後×2)を振り込むと、どちらのゴルフ場も、会報誌などとともに平日割引券など2~3種類の割引券を、20枚ほど送ってきます。(不定期で送ってくることもあります)
その中に同伴者割引券1000円があり、同伴者を誘う時にはそれを利用しています。(平日同伴者割引券は3000円くらいだったかな?)でも1プレーの割引は1000円だけなので、同伴者の方に申し訳ないですね。なので、自分のホームコースに積極的にビジターの友人を誘うことはあまりありません。会員でないゴルフ仲間とは、むしろGORAなどで「新しいゴルフ場探し」を楽しんでいます。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12142978202
ただし、この例の中にもあるように、ゴルフ会員権を保有しているメンバー会員とビジター会員とでは、コース料金が大きく変わってきてしまいます。
同伴による「ゲストフィー」は存在しますが、そんなに大きく割り引かれるわけではないということは覚えておきましょう。
会員権を持っているホーム会員がお昼ご飯をご馳走する、や、割引が効いている状態で割り勘にするなど、料金が公平になるよう調整するのも手ですね。
ゴルフ会員権メンバー、同伴者しかプレーできないコースを回れる
また、ゴルフ場によってはゴルフ会員権を持っているメンバー及びその同伴者しかプレーのできない場所があります。そのようなゴルフ場は「名門」と呼ばれるゴルフ場に多いです。同伴者であれば、会員権を持っていないとプレーできない「名門ゴルフ場」を回ることができます。
一般的に、ゴルフ場でラウンドを回る場合、インターネットや電話などで予約するかと思います。
ですが、いわゆる名門コースの場合はメンバーのみ、もしくはメンバーとその同伴者以外は受け付けていない、といったことがあります。
いつもとは違う名門コースの雰囲気を味わいたい人にはもってこいですね。
ゴルフ会員権を持っている人とでしかいけない名門クラブ
前章にて、ゴルフ会員権を持っている人と同伴でしかいけない、つまり、ビジターではラウンドを回ることができないクラブがあると紹介させていただきました。
最後に、ゴルフ会員権を持っている人とでしかいけない名門と呼ばれるクラブを3つご紹介いたします。
- 東京ゴルフ倶楽部
- 軽井沢ゴルフ倶楽部
- 廣野ゴルフ倶楽部
東京ゴルフ倶楽部
東京ゴルフ倶楽部は、毎年秋に開催される日本のプロゴルフメジャー大会の1つである「日本オープン」を含め、多数の大会が開催されている名門コースです。
現在の東京都世田谷区の駒沢公園があるあたりに作られたのがこのゴルフ倶楽部の初めで、1932年に埼玉県の朝霞市にコース移転。その後、1940年に現在の埼玉県狭山市に移転しました。
初めて日本人によって設立されたゴルフ倶楽部としても有名で、日本ゴルフ史とともに歩んできたといっても過言ではない超名門ゴルフクラブです。
軽井沢ゴルフ倶楽部
「総理大臣経験者もプレーできなかったゴルフ場」として有名なのが、この軽井沢ゴルフ場です。
基本的に、ゴルフ会員権を有したメンバー、もしくはその紹介者以外はプレーが不可能なゴルフ倶楽部です。
過去に総理大臣経験者である田中角栄、中曽根康弘がアポなしで訪れた際にプレーをさせてもらえなかったという逸話があります。
東京ゴルフ倶楽部とは違い、大会やトーナメントなどはあまり開催されておらず、メンバーの快適さを最優先したプライベートコースです。
廣野ゴルフ倶楽部
廣野ゴルフ倶楽部は、海外で最も評価が高いと言われている日本のゴルフコースです。
2005年には、およそ38年ぶりに日本オープンが開催されるなど、コースに癖があるのが特徴です。
戦略性が高く、高度なテクニックが要求される難関コースとして、過去に「世界のベスト500ホール」にも選出されたことがある日本屈指の名門コースです。
本章でご紹介した例は、あくまで一例です。ほとんどの名門ゴルフ倶楽部はゴルフ会員権メンバーと同伴でないと回れないので注意しましょう。
ゴルフ会員権保持者との同伴プレー「まとめ」
以上、本記事ではゴルフ会員権保持者との同伴プレーについて解説させていただきました。
同伴プレーの主なメリットは、「ゲストフィー」があることと、普段はプレーできないような名門コースでプレーできる可能性がある、という2点です。
- 「ゲストフィー」が適用される
- ゴルフ会員権メンバー、同伴者しかプレーできないコースを回れる
「ゲストフィー」に関しては場所にもよりますが、基本的には大幅な割引は見込めません。
ですが、本記事で紹介したような日本屈指の名門コースを回るには、ゴルフ会員権を持っているか、同伴させてもらうしかありません。そういった点で同伴プレーは非常に価値があると言えます。
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