「ゴルフ場へスニーカーで行ってもいいのかな?」「やっぱり革靴じゃないとだめ?」
こんな疑問が、コースへ行く前日に浮かんだことはありませんか?
ゴルフは他のスポーツと比べ、マナーや品格に厳しいとされており、中でも靴に迷っている人も少なくありません。
本記事では、「ゴルフ場やラウンドでスニーカーはどうなの?」という疑問について解説していきます。ぜひコースへ行く際の参考にしてください。
ゴルフ場への行き帰りはスニーカーでいいの?
まずはクラブハウスへの入場の際、スニーカでも問題ないかという点です。
結論から言うと、コースによります。
理由として、名門コース、超名門ゴルフ場などと呼ばれるコースにはしっかりとしたドレスコードがあるため、それぞれのコースに沿ったドレスコードが必要になります。
ドレスコードが必要な名門コースへスニーカーで行くと、最悪「お帰りください」と言われることも考えられます。
そのため、ドレスコードに合わせた靴を着用していきましょう。
一般的なコースでは、服装のカジュアル化も進んでいてスニーカーでも問題なく入場できます!
これから行くコースのドレスコードの有無については、ゴルフ場公式HPに大抵の場合記載されていますので、一度確認してみると安心して向かうことができます。
ゴルフシューズを履いて行ってもいいの?
スニーカーや革靴ではなく、ゴルフシューズを履いて行くという方法もあります。
直接ゴルフシューズを履いてゴルフ場へ向かうにはメリット・デメリットがあるので下記で解説していきます。
ゴルフシューズを履いていくメリット
- ラウンドへ出る前に履き替える必要がなくなる
- 行き帰りの手荷物が減る
メリットについて詳しく解説していきます。
ラウンドへ出る前に履き替える必要がなくなる
履きなれないシューズを履く際は、どうしてもうまく履けなかったり、もたついたりしてしまいますよね。
そのため履き替えなくていいことでラウンジ初心者も安心してラウンジへ出られます。
行き帰りの手荷物が減る
ゴルフシューズを持ち運ぶ際には専用のゴルフシューズケースに入れて持ち運ぶ必要があるため荷物が多くなります。
そのためゴルフシューズを着用していくことで手荷物を減らせるのは大きなメリットです。
「シューズを忘れた!」なんてことも防げるので安心です!
ゴルフシューズを履いていくデメリット
- ソールの劣化を早めてしまう
- ゴルフシューズでの入場ががNGなゴルフ場もある
デメリットについて詳しく解説していきます。
ソールの劣化を早めてしまう
滑り止めのソールが付いているゴルフシューズを着用する場合は、コンクリートの上などを歩くと歩きにくいだけではなく、ソールの劣化を早めてしまうことになるので専用のゴルフシューズケースに入れて持ち運びましょう。
ソールのついていないゴルフシューズを着用する場合は、普段履きをしても問題ありません!
ゴルフシューズでの入場ががNGなゴルフ場もある
ゴルフ場によってゴルフシューズを履いてのクラブハウス入場を禁止している所もあるため、事前HPなどで確認を行いましょう。
もし、ゴルフシューズを履いての入場が禁止な場合、
「ゴルフシューズはロッカー室で着用ください」
このように明記されている場合が多いです。
クラブハウス内で覚えておくべき靴のマナー
ドレスコードの有無については基本的にHPに記載されていますが、万が一記載されていない場合や靴に関しての記載がない場合はどうしたらいいのでしょうか?
そんなときの対処法について解説します。
HPにドレスコードの有無や靴に関しての記載がない場合、基本的にスニーカーで行っても問題ありません。
それでも不安な場合はゴルフ場に電話で問い合わせたり、同行者に確認するなどして準備しましょう。
スニーカーでゴルフ場(クラブハウス)へ行ってはいけない理由
そもそもなぜゴルフ=スニーカーはNGというイメージが有るのかというと、ゴルフは紳士のスポーツと言うイメージが強いからではないでしょうか?
紳士のスポーツと言う部分だけを聞けば男性の場合ジャケットを着用し、それに合わせた靴(革靴)というイメージになります。
しかし、先にも解説した通り最近のゴルフ場では服装のカジュアル化が進んでおり、一部の名門コースを除きコースへの行き帰りに関する厳しいルールはありません。
そのためスニーカーで入場しても問題ないでしょう。
サンダルやクロックス、下駄などは入場の際に注意される可能性があるので入場時の着用は避けるようにしてください。
注意する場面
クラブハウス内での服装のカジュアル化が進んだ現在でも注意が必要なのは、仕事関係のゴルフコンペに参加する際です。
会社の仲間や、コンペの関係者がカジュアルな雰囲気であれば問題ないのですが、やはりご年配の方々の中にはゴルフ場へカジュアルな服装やスニーカーで行く事を良く思わない方も多いです。
そのため、ゴルフ場のHPに「スニーカーOK」と書かれていても、一緒にプレーする人や環境に合わせて身だしなみを整えることが大切です。
ラウンドではスニーカーでいいの?
実際にラウンドでは動きやすいスニーカーでいいの?と言う疑問に答えていきます。
結論から言うと、基本的にNGです。
しかし、最近のゴルフシューズはスニーカータイプのものも多く販売されており、見分けがつきにくいことや、ゴルフ場スタッフが気づいても黙認されることも多いです。そのため「絶対NG」ではなく「基本的にNG」なのです。
スニーカーでラウンドへ出ることはできても、やはりゴルフシューズとスニーカーではその性能は大きく違います。以下でスニーカーのデメリットについて解説していきます。
スニーカタイプのゴルフシューズの使用はOKですが、普通のスニーカーの使用は避けたほうがいいでしょう。
スニーカーでプレイするデメリット
スニーカーでプレイするデメリットは、マナー以外にも2つあります。
1、スニーカーだと滑りやすい
2、スイングする際に踏ん張れない
以下で詳しく解説していきます。
1、スニーカーだと滑りやすい
ゴルフシューズにはスニーカーと違い靴底にソールという滑り止めがついています。
そのため、雨の日や傾斜があるような滑りやすい場面でも滑りにくくなっています。
ですが、スニーカーにはソールが付いていないので滑ってプレイに悪影響を及ぼすだけではなく、最悪の場合怪我をしてしまう可能性もあります。
ラウンジでの思わね事故を減らすため、ソールのついた靴を着用することが望ましいです。
2、スイングする際に踏ん張れない
スイングする際に踏ん張れることはとても重要です。
ですが、スニーカーではスイングする際にうまく踏ん張れず、ボールを変な方向に飛ばしてしまう事もあります。
そのため、安定してスイングするにはゴルフシューズは必要です。
ゴルフ場でのスニーカー事情「まとめ」
本記事ではこれからゴルフコースへ行く方向けに、クラブハウスやラウンドでスニーカーは有り無しと言うテーマで解説させていただきました。
まとめ
- 「クラブハウス内ではコースによるがある程度OK」
- 「ラウンドでは基本的にNG」
中には、スニーカーやカジュアルな服装での入場がNGな名門コースと呼ばれるコースもあるので、事前にHPなどで確認を行いましょう。
注意
クロックスやサンダル、下駄などでの入場は基本どのクラブハウスでもNG
また、ソールのついていないゴルフシューズを使用する場合はゴルフシューズを着用したままゴルフ場へ向かうこともできますが、ソールが付いているゴルフシューズの場合、専用のゴルフシューズケースに入れて持ち運びましょう。
ラウンドでは
- スニーカーでプレイすることも可能だが、スコアやプレイにこだわりたい方にはゴルフシューズがおすすめ。
- ソールが付いたシューズは思わね事故や怪我防止にもなる。
また、会社の関係やご年配の方とコースへ行かれる際には、スニーカーやカジュアルな服装をよく思われない方も多いので、同行者や環境に合わせた服装を意識しましょう。
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