ゴルフクラブは、そのほかの大型レジャー・スポーツ施設と比較しても、充実した設備が整っています。
大きく分けると、コース、クラブハウス、練習用グリーン、練習場で、中には宿泊施設を併設しているものもあります。そんな充実した設備の中でも、本記事では、クラブハウス内のお風呂事情について紹介していきたいと思います。
「今までラウンドに行ってもお風呂に行ったことがなかった」「どうやって利用すればいいのかわからない」、そんな方はぜひ、最後までご覧ください。
トップ画像出典:https://www.hoshinoresorts.com/guide/area/chubu/nagano/omachi/omach-higaerionsen/
ゴルフ場のお風呂に入っておきたい3つの理由
前述しましたが、クラブハウス内にはプレーが終わった人向けにお風呂が完備されています。
ラウンドが終わって汗だくの状態で帰るのはエチケット的にも抵抗がありますよね。汗をかきやすい夏場は特に、「汗臭さ」に敏感になってしまうのではないでしょうか。
本章では、クラブハウス内のお風呂に入っておいたほうがいい3つの理由を紹介いたします。
クラブハウス内のお風呂に入ったほうがいい理由は以下の通りです。
- 清潔感を保つ
- ラウンド仲間との交流を深める
- 心を落ち着かせる
ゴルフ場のお風呂に入ったほうがいい理由①清潔感を保つ
1つ目の理由は清潔感を保つためです。ラウンドで18ホールプレーするには、早ければ4時間遅ければ5時間ほどはかかります。
その間、汗をかくのはもちろんのこと、バンカーの砂や、ラフやグリーンの芝などが体に付着することがあります。
その状態で同行者の車で送ってもらうことになったりしたらエチケット的に問題がありますよね。自分の車だとしても、汚れを持ち込んでしまうようなものなので抵抗があるのではないでしょうか。
ゴルフではプレー以外のエチケット面にも気を遣うようにしましょう。
ゴルフ場のお風呂に入ったほうがいい理由②仲間と交流を深める
2つ目の理由は、一緒にラウンドを回った同行者とゆっくり話すためです。
もちろん、ラウンド中にも話す時間はたくさんありますが、プレー中ということもあり、内容がゴルフに偏ってしまいがちですよね。
日常生活で起きたできごとや、最近始めた趣味、プレーの振り返りなど、温かいお風呂に浸かりながらゆっくりお話ししてみてはいかがでしょうか。
ゴルフ場のお風呂に入ったほうがいい理由③心を落ち着かせる
3つ目の理由は心を落ち着かせるためです。
ラウンドを回っていると、初めて回るコースでは大叩きしてしまったり、逆に慣れたコースではベストスコアをマークできたりと、プレーに一喜一憂してしまうことも多いのではないでしょうか。
上記のように、興奮状態のまま帰路についてしまうと事故を起こしてしまう確率が高まります。
警視庁が発表した「平成29年交通事故の発生状況」では、「安全不確認」「漫然運転」による交通事故件数は全体の約40%を占めています。
やや大袈裟に思われるかもしれませんが、万が一に備えるためにも、お風呂に入って心をしっかりと落ち着かせましょう。
余談ではありますが、実はアメリカやヨーロッパなどをはじめとする海外のクラブハウスでは、日本のクラブハウスのように温泉がなく、シャワーだけ設置されているのがほとんどなんです!
温泉型のお風呂が設置されているのは日本特有の文化ということですね!
ゴルフ場でのお風呂の利用方法
前章では、ゴルフ場のお風呂に入ったほうがいい理由について述べさせていただきました。
ですが実際には、「どのように利用すればいいかわからない」という方もいいのではないでしょうか。
そこで本章では、ラウンド終了後からお風呂に入るまでの大まかな流れを解説させていただきます。ホールアウトから入浴までの大まかな流れは以下の通りです。
- ロッカールームへ戻る
- お風呂に入る
- お風呂から上がったらお金を精算
ロッカールームへ戻る
ホールアウトしたらそのままクラブハウス内のロッカールームに戻ります。
ロッカールームに戻ったら、靴の履き替えと着替え(メイク道具)の用意をし、大浴場に向かいます。
お風呂にはいる
お風呂に入ってゆっくり体を休めましょう。グループ内に異性がいる場合は、入浴時間を事前に決めておくと後々の行動がスムーズになります。
「何時にあがるか」「何分くらい入るか」などを事前に相談しておきましょう。
お風呂から上がったらお金を精算
お風呂から上がったらロッカールームに戻り、帰り支度をします。
貴重品ロッカーから貴重品を取り出し、フロントもしくは受付の機械でラウンド料金の精算を行います。
ホールアウトから入浴、精算までの流れは上記の通りです。特別な手続きがあるわけではないので、ホールアウトしたらそのままお風呂に向かいましょう。
ゴルフ場のお風呂に用意されているアメニティー
ホールアウト後の入浴を考えている方の中でには、「ゴルフ場に何を持っていけばいいかわからない」という方も多いと思いのではないでしょうか。
クラブハウス内のお風呂には大体以下のようなアメニティーが揃っています。
名門クラブでは有名ホテルと同じくらい充実したアメニティーを揃えていることもあるので、事前にチェックしておきましょう。
- バスタオル
- ハンドタオル
- 化粧水
- 洗顔
- シャンプー・トリートメント
- ボディーソープ
- ドライヤー
- ヘアブラシ
- ビニール袋(汚れた服を入れる用)
- シャワーキャップ
コースを回っていなくても風呂には入れる?
結論からいうと、当日のラウンド予約をしていない場合は厳しいです。
ゴルフ場のお風呂は、あくまでゴルフ場の施設として存在しているため、利用するには基本的にチェックインが必要になってきます。
当日のコースを回る権利を持っていなければそのチェックインができないため、必然的に風呂にも入れない、というわけです。
ただし、そのクラブの会員権を持っている場合は、メンバーとして施設利用料を払えば風呂単体での利用が可能になるケースがあります。
「ゴルフ会員権」については「日本ゴルフ同友会」にご相談ください。
ゴルフ場のお風呂について「まとめ」
以上、本記事ではゴルフ場のお風呂について、入っておきたい理由や利用方法についてまとめさせていただきました。以下に本記事の内容をまとめておきます。
クラブハウス内のお風呂に入ってほうがいい3つの理由
- 清潔感を保つ
- ラウンド仲間との交流を深める
- 心を落ち着かせる
ホールアウトから入浴までの流れ
- ロッカールームへ戻る
- お風呂に入る
- お風呂から上がったらお金を精算
「ゴルフでひと汗かいてゆっくりお風呂につかって汗を流し、美味しいご飯を食べて帰路に着く」なんて、素敵な過ごし方ですよね。
直近でゴルフクラブでラウンドする予定がある方はぜひ、クラブハウス内にあるお風呂をチェックしてみてくださいね。
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