ゴルフの基礎知識

【初心者必見!】ゴルフ場探しはコースレートが重要。駆け出しゴルファーがスコアを更新する裏技も紹介

こんなこと思った事はありませんか?

✓ゴルフ場はたくさんありすぎてどこがいいのか迷う
✓ゴルフの自己スコアがなかなか更新できない
✓コースレートって聞いたことや目にすることはあるけどよくわからない
✓そもそも初心者向けのゴルフコースってあるの?

実はゴルフはコース選びによって大きくスコアが変わるんです!それもそのはず、ゴルフ場にはそれぞれの難易度が設定されています。そしてその難易度が数値化されているんです。

このことを知っているだけでだいぶお得だと思いませんか?
自己スコア更新を目指している方はぜひともこの記事を読んでみてください!

この記事では、コースレートってそもそもなに?っていう人からゴルフ場をどうやって探して決めようか悩んでいる人に、コースレートで決めるゴルフ場について紹介していきます。

コースレートとは?

画像出典:ゴルファー グループ写真 男性 – Pixabayの無料写真

コースレートとは

コースレート(コースレーティング)とは、ゴルフコースの難易度を具体的に示すために用いられる数値のことです。基本的には小数点第1位までの3桁で表示されます。

コースレートは数値が大きいほど難易度が高く、数値が低くなるほど初心者に易しいということになります。

ではこのコースレートはどのような基準で定められているのでしょうか?

それはハンディキャップのない(ハンデが0)スクラッチプレイヤーがそのコースを10回プレイした時の平均値を割り出します。※男女で若干の差があります。(飛距離考慮)

このコースレートは日本ゴルフ協会(JGA)によって、査定されます。
全国のゴルフコース全てが同じ基準で査定されるので、信頼できる数値と言えます。

ちなみにコースレートは最低でも10年に一度は再査定が行われ、更新されます。
また大規模改修などがあった場合にも再査定が必要なので基本的にいつ見ても最新の情報と言えます。

ゴルフの難易度とは?

そもそもゴルフの難易度は何を基準としているのか。疑問に思いませんか。
ゴルフの難易度はいろいろな条件によって大きく変化します。

例えば、風向き、風の強さ、天候、ホールごとによる高低差など。

これらが全く一緒になるケースはほとんどあり得ないでしょう。
ですのでコースレートというものがあり、1つの基準になっているのです。

実際にプレイする時もコースレートを把握している場合としていない場合とではメンタル面も大きく変わってくるのではないでしょうか。

自分に合ったコース選びこそが自己スコア更新のカギです。

スロープレーティング

ゴルフコースの難易度を数値で示すコースレートと似たものでスロープレーティングというものがあります。

スロープレーティングとは、ハンディギャップ0のプレイヤーが基準となるコースレートとは異なり、ハンディキャップのあるプレイヤーが基準となることで初心者や一般的なプレイヤーにとってより整合性が取れた数値を示すことができるとされています。

これが近年、コースレートに並んでゴルフコース探しの1つの基準となりつつあります。

コースレート同様に数値化され大きいほど難易度が高く、数値が低くなるほど易しいコースとなります。ただ現状ではまだ全国すべてのゴルフコースに導入されているわけではないためあくまでも1つの選択肢として覚えておくと良いでしょう。

日本のゴルフ場のコースレート

画像出典:秋 ゴルフ ゴルフ場 – Pixabayの無料写真

日本のゴルフ場の平均コースレート

日本では全国約2000を超えるほどのゴルフ場(ゴルフコース)が存在します。もちろんこれだけあれば易しいコース難しいコース様々です。

では日本のゴルフ場のコースレートの平均値はどのくらいなのでしょうか?

おおよそ70~71が日本のゴルフ場の平均レートと言われています。

1度でもゴルフコースを回ったことがある人はわかると思いますが、日本では多くのゴルフコースがパー72で設定されています。ですので平均値も72に近い数字になりますね。

初心者におすすめのコースレート

平均値70~71よりも数値が低いコースレートは比較的初心者向けのコースとなっています。

例えば数値が低いゴルフコースでは、64.3や65.2などかなり易しいとされるコースがあります。これくらいになると初心者が挑戦しやすいコースになりますね。

気になった方は、「コースレート 低い ○○地域」などで検索すれば、身近なところにあるゴルフコースがすぐに知ることができます。

上級者向けコースレート

一方で平均値70~71よりも数値が高いゴルフコースは上級者向けといえるでしょう。

ちなみに日本で一番難易度が高いと言われているゴルフ場のコースレートは、78.4もあるザ・ロイヤルゴルフクラブ(茨城県)です。

都心からのアクセスも良く、美しい景観はもちろん、最長ホール700ヤード超えは圧巻ですね。コース戦略も一筋縄ではいかないゴルフプレイヤーなら誰もが憧れるコースです。

自分がどのくらいプレイできるのか一度は挑戦してみたいものですね。
その時に限って緊張していつも通りにプレイできないのがゴルフの醍醐味といったところでしょうか。

海外のコースレートはどうなっているの

ゴルフは世界中の人に愛される超人気スポーツの1つです。ですので、世界中にたくさんのゴルフコースが存在します。海外のゴルフコースはなんといっても広大な敷地を生かした開放感あふれるところが魅力です。

松山英樹選手や渋野日向子選手の海外での活躍をテレビやSNSで目にする際、壮大なゴルフコースが目に留まることはないでしょうか。もちろんこれらゴルフコース1つ1つにも難易度が数値化されているのです。

これまで紹介してきたコースレートは日本ゴルフ協会(JGA)による”独自”の査定で数値が定められてきました。つまり海外とは基準が違うのです。海外には全米ゴルフ協会(USGA)によって査定されるレートがあります。

それが先ほど紹介したスロープレーティングになります。
日本も世界の標準に合わせていこうと動き始めているのです。

ゴルフのベストスコアを更新するには

画像出典:ゴルフ コース フランス 風景 – Pixabayの無料写真

コースレート低めのゴルフコース選び

これは紹介してきたとおりです。コース選びによってスコアは大きく変化します。

とにかく自己スコアを更新したい!と思っている人はまずはここからです。

初心者向けのゴルフコースも日本にはたくさん存在します。自分に合ったゴルフコースを選びましょう。きっとスコア更新もそう遠くはないはずです。

プロのコーチングを受ける

初心者ゴルファーのみなさん。独自の打ち方、オリジナルの練習していませんか?

ゴルフはお金がかかるスポーツの筆頭です。特に若者にとってはなかなか大変な支出になります。練習すらタダではできません。そのため、レッスン料をケチって最低限の支出で抑えようとする人が多いです。

でもそれは辞めたほうがいいです。

レッスンは絶対に早いほどいいです。まずは手始めに自分で試してみると思う人がいると思います。そうしてズルズルとレッスンを受けるのが先延ばしになり時すでに遅し。

変な型がついてしまうのです。

そこから治していくのは大変なことです。だったら最初からレッスンやっておけばよかったと後悔します。自分や知人がまさにこのパターンでした。

上手くなりたければある程度の覚悟をもってゴルフに向き合ってみましょう。

前日の体調管理

これはもう必須ですね。コース回りはよく1発目が大事と言われています。
その一打で大きくスコアが左右されることもあるんです。

よくありがちな寝不足や二日酔いは避けましょう。

ゴルフは早朝からスタートすることもあり、大変だと思いますがゆとりをもって会場に着きパターやドライバーの練習をすることができればなおさら良いですね。

いくら前日練習してようが、寝て起きたら全然変わっていることもあるんです。
当日のコンディションを実感するためにも試打は大事ですね。

私の先輩ゴルファーは1週間以上も前から調節を始めると言っていたことがあります。
高スコアは必然的に生まれるわけではなく、影の努力によって生まれるものです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は、コースレートについてご紹介しました。

数値が低い=易しめ 数値が高い=難しめ 平均値は70~71

これだけでも覚えておいてください!

コースレートについて初めて知った方はぜひ1度ゴルフ場探しの基準にしてみてください。

自己スコア更新の確率も大幅UP期待できると思います。

ゴルフ場探しの際は、料金やアクセスで決めがちですがこの記事をきっかけに新たな選択肢が生まれたのなら嬉しいです。

コロナ禍を経て空前のゴルフブームになった今、多くの人がゴルフをプレイしています。
今後ゴルフ仲間が増えていく中でスコアは絶対に話題になるものです。

名刺代わりの高スコアを持てるように頑張りましょう!

日本ゴルフ同友会

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