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【あなたは知ってる?】SGMクラブと総武総合平日の違いとは?

千葉県の名門「総武カントリークラブ」を軸とした共通会員権である「SGMクラブ」と「総武総合平日」、この2つのゴルフ会員権はよく混同されますが、全く別のゴルフ会員権です。

どちらの会員権も非常に人気が高く、高値で取引されています・
本記事では「SGMクラブ」と「総武総合平日」の違いやどのような人におすすめか、入会総額の差異まで徹底解説します!

SGMクラブと総武総合平日の違い

「SGMクラブ」と「総武総合平日」はどちらも「総武カントリークラブ」を軸とした共通会員権です。

共通会員権…1つの会員権で複数のゴルフ場のメンバーになれる会員権のこと

「総武カントリークラブ」は千葉県印西市に位置するゴルフ場で、PGMを代表する看板コースです。
PGMのハイグレードブランド「GRANDPGM」の一つでもあり、コース管理、ホスピタリティ、メンバーの質などどれをとっても一流のゴルフ場と言えます。
「総武コース」「印旛コース」「北コース」の3コース、計54ホールの大型ゴルフ場でもあり、歴史も長い、千葉県屈指の名門ゴルフ場です。

「利用できるゴルフ場」と「利用できる曜日」

「SGMクラブ」と「総武総合平日」の1番大きな違いは「利用できるゴルフ場」と「利用できる曜日」です。

利用できるゴルフ場

SGMクラブは「総武カントリークラブ」「中山カントリークラブ」「川越カントリークラブ」「武蔵野ゴルフクラブ」「スプリングフィルズゴルフクラブ」の5つのゴルフ場が利用できます。

総武総合平日は「総武カントリークラブ」「中山カントリークラブ」「武蔵野ゴルフクラブ」の3つのゴルフ場が利用可能です。

利用できる曜日

SGMクラブはすべてのコースが月曜日〜金曜日の平日のみ利用することができます。

総武総合平日は「総武カントリークラブ」「武蔵野ゴルフクラブ」は月曜日〜土曜日のみ利用でき、「中山カントリークラブ」は月曜日〜金曜日のみ利用することができます。

まとめると以下のようになります。

 SGMクラブ総武総合平日
利用できるゴルフ場総武カントリークラブ
中山カントリークラブ
川越カントリークラブ
武蔵野ゴルフクラブ
スプリングフィルズゴルフクラブ
総武カントリークラブ
中山カントリークラブ
武蔵野ゴルフクラブ
利用できる曜日すべて月〜金総武カントリークラブと武蔵野ゴルフクラブは月〜土
中山カントリークラブは月〜金

多くのゴルフ場を利用できる点が「SGMクラブ」の特徴あり、総武カントリークラブと武蔵野ゴルフクラブを土曜日に利用できる点が「総武総合平日」の特徴といえます。

またどちらも総武カントリークラブは「総武コース」「印旛コース」「北コース」の3コース、計54ホールを利用することができます。

競技会について

「SGMクラブ」と「総武総合平日」はどちらも利用可能日に開催されている競技会には参加することが可能です。

ただし、一般的に毎月開催されている「月例杯」は日曜日に開催されることが多く、平日に開催している競技会はそこまで数が多くないです。
ゴルフ場によっても異なりますが、平日開催の競技会は2〜3ヶ月に1回くらいのペースで開催されています。

SGMクラブ単独の競技会

SGMクラブはSGMクラブ会員だけが参加できる単独の競技会が存在します。
平日開催となりますが、開催頻度も高く、参加者も比較的多いです。

一方、総武総合平日は単独の競技会が存在しないため、各ゴルフ場が平日に開催している競技会にのみ参加することができます。

入会費用について

「SGMクラブ」と「総武総合平日」はどちらも市場での売買が可能です。
以下、それぞれの入会総額です。(※2024年2月現在)

SGMクラブ

会員権価格140〜220万円
名義変更料99万円
年会費4.4万円
総額約250〜330万円
(※2024年2月現在)

総武総合平日

会員権価格160〜270万円
名義変更料99万円
年会費5.72万円
総額約270〜380万円
(※2024年2月現在)

総武カントリークラブの入会総額が400万円以上ということを考えると、非常にお得で使い勝手の良い会員権とも言えます。

どちらの会員権も近年、非常に人気が高く、会員権相場も上昇傾向となっております。

SGMクラブのメンバー数は約730名、総武総合平日のメンバー数は約350名です。(※2024年2月現在)

なぜこのような共通会員権ができたのか?

現在「総武カントリークラブ」「スプリングフィルズゴルフクラブ」はPGMのゴルフ場であり、「中山カントリークラブ」「川越カントリークラブ」「武蔵野ゴルフクラブ」とは別の運営会社によって運営されています。

では、どうして別の運営会社なのにも拘らず、このような共通会員権が存在しているのでしょう。

これら5つのコースは、元々「総武都市開発グループ」のゴルフ場であり、同じ運営母体でした。
その際に発足した共通会員権であり、運営会社が変わった現在でも、その名残として「SGMクラブ」「総武総合平日」という共通会員権が存在しています。

総武都市開発グループは2007年に破綻し、「総武カントリークラブ」「スプリングフィルズゴルフクラブ」はPGMに、「中山カントリークラブ」「川越カントリークラブ」「武蔵野ゴルフクラブ」はそれぞれ単独の運営となっています。

以前は「新総武週日(NSGM)」という共通会員権もありましたが、現在は存在しておりません。

どのような人におすすめ?

「SGMクラブ」「総武総合平日」は平日にゴルフを楽しめる人、つまり時間にゆとりのある「経営者」や「自営業者」もしくは仕事をリタイアした方に非常におすすめです。

入会総額も比較的お手頃ですし、なにより多くのゴルフ場を利用できる点は非常に魅力的です。
また、すべてのゴルフ場が千葉県・茨城県の半径50km以内に位置しているので、非常にアクセス・利用勝手も良いです。

一方、土日がメインの週末ゴルファーやサラリーマンの方にはあまり向いていない会員権であると言えます。

まとめ

本記事は「SGMクラブと総武総合平日」について違いや費用、成り立ちまで解説させていただきました。

本記事で解説させていただいた内容は本サイトを運営している「日本ゴルフ同友会」の公式youtubeチャンネルでも解説している内容となっております。
より詳しく知りたい方は是非、動画もご覧ください。

本記事で取り上げたゴルフ場の会員権は「日本ゴルフ同友会」で取り扱いが可能です。
ご予算や使用用途に応じて、最適なゴルフ場をご提案させていただきますので、是非お気軽にお問合せください。

日本ゴルフ同友会

60年以上の歴史を持つ、ゴルフ会員権売買のパイオニア企業。2,500社以上の上場企業との取引があり、徹底したサポートによる安心感と実績がございます。
昭和36年(1961年)創業し、ゴルフ会員権業者の中では最も歴史があります。そのため、ゴルフ場のデータも豊富で、適正な売買価格の選定が可能です。全国のゴルフ場を取り扱っており、その取引実績は業界トップクラスです。売買のみならず、相続や名義変更も承っております。法人・個人問わず、お気軽にお問い合わせください。

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