「最近よく聞く早朝プレーってなんなの?」「ゴルフのアーリーバードって?」「早朝ゴルフに興味があるけど、実際どうやるのか分からない…。」
近年、ゴルフをもっと手軽に楽しもうということで、ハーフプレーやスループレーを導入するコースが増えてきていますよね。
そんな中、「早朝プレー」や「アーリーバード」と言った言葉を耳にしたことがある人も多いかと思います。
今回は、そんな早朝プレーとアーリーバードを徹底解説!この記事を読めば、明日にでも早朝ゴルフに行きたくなると思いますので、早朝プレーを検討している人は、ぜひ参考にして下さいね。
画像出典:https://pixabay.com/photos/castle-park-hotel-terrace-park-806854/#content
ゴルフの早朝プレー・アーリーバードとは?
早朝プレーとは「通常のスタート時間前に割安でプレーできる時間枠を使ったゴルフ」です。基本的にハーフプレーが一般的ですが、1ラウンドを休憩なしで回る早朝スループレーができるコースもあります。
アーリーバードとは「早起きの人」「早朝」といった意味があるのですが、基本的には早朝プレーと同じです。
スループレーについて詳しく知りたい人は次の記事がおすすめです。
早朝プレーのスタート時間
基本的にゴルフ場のトップスタートは7:30~8:00くらいが一般的。夏場であれば7:00スタートのゴルフ場も存在してします。
それに対し、早朝プレーは4:30~6:00にスタートするので、一般のスタート時間よりもかなり早いことが特徴です。
日の出と共にスタートするので、中にはコース管理スタッフの朝の作業が見れることも。また、基本的に早朝プレーは日の出の早い春先〜夏場がメインです。
冬場に早朝プレーができるゴルフ場はほとんどないので注意しましょう。
ゴルフの早朝プレーのメリット
早起きは三文の徳と言われるように、早朝プレーには様々なメリットが存在します。
・プレーフィーがリーズナブル
・渋滞なしで快適プレー
・涼しい時間帯にプレーできる
・1日の時間を有効活用
私も早朝プレー愛好家なのですが、普段の時間もプレーよりも早朝ゴルフは気持ちよくて楽しいですね。それでは詳しくみていきましょう。
早朝プレーのメリット①プレーフィーがリーズナブル
早朝プレーの料金は非常にリーズナブルです。
ハーフプレーでは5,000円前後、1ラウンドスループレーでも8,000円前後でプレー可能。ゴルフ初心者や、そこまでゴルフにお金をかけたくない人にもおすすめです。
早朝プレーのメリット②渋滞なしで快適プレー
早朝プレーは、ほとんど組数がいないので渋滞することがありません。
特に最終組前後のスタートだと、パー3で何組も待っていたり、ハーフに3時間かかってしまうことが多々あります。
しかし、早朝プレーでは渋滞の心配なくかなり快適です。私も早朝プレーをよく利用しますが、ハーフ1時間半でプレーできることもしばしば。
「ゴルフ中の渋滞がストレス…。」という人も検討してみて下さいね。
早朝プレーのメリット②涼しい時間帯にプレーできる
夏場のゴルフ場は非常に暑いですよね。しかし、早朝プレーはそんな夏の暑さからも守ってくれます。
ハーフだと8時前、1ラウンドでも正午にはプレーが終わるので、1番暑い時間帯を避けられるのもメリットですね。
早朝プレーのメリット③1日の時間を有効活用
早朝プレーでは、1日の時間を有効活用できます。
早朝プレーではハーフだと8時前にはプレーが終わり、そのままゴルフ場でゆっくり朝食を摂るのも良し、練習場に向かい反省会をするのも可能です。
ちなみに私は、プレイを終えると近所のスーパー銭湯に出向き、朝風呂に入るのが週末の楽しみでした。
一般スタートでゴルフをすると、ゴルフ場を出るのが夕方になってしまいますよね。しかし、早朝プレーでは午後からの時間をしっかり確保できるので、ゴルフ以外にも時間を当てたい人にも最適です。
ゴルフの早朝プレーのデメリット
早朝プレーには様々なメリットがありますが、スタートが早いためデメリットも存在します。
・クラブハウスが使えないことも多い
・シンプルに朝が早い
・日の出の遅い冬場はできない
それぞれ詳しくみていきましょう。
早朝プレーのデメリット①クラブハウスが使えないことも多い
早朝プレーの時間帯は、クラブハウスが使えないことも多いです。
それでは「どこで受付や着替えをするの?」と疑問になりますよね。早朝プレーでは、「マスター室で受付し、着替えは家か車内で済ませる」というのが一般的。
ですので、ゴルフ場に到着しても、クラブハウスに立ち寄らずそのままコースへ直行。という流れをイメージして下さい。
私はこのシステムが、どこかアメリカンな感じがして割と好きです。しかし、「スタート前はクラブハウスでゆっくりしたり、着替えはロッカーが良い」という人には向かないかもしれません。
早朝プレーのデメリット②朝が早い
早朝プレーでは、シンプルに朝起きるのが早いのもデメリットです。
早朝プレーは、早いスタートだと4:30なんてこともあります。そこから逆算すると、コースが遠い場合起きる時間が2時台になることも…。
「朝起きれる自信がない」という人は、当日キャンセルにならないよう注意が必要です。
当日キャンセルの注意点を知りたい人は次の記事がおすすめです。
早朝プレーのデメリット③日の出の遅い冬場はできない
早朝プレーは基本的に夏場限定です。
冬場は日の出が遅く気温も低いので、早朝プレーを導入していないゴルフ場がほとんど。早朝プレーを実施している時期は、ゴルフ場によって異なるので、公式サイトなどで確認しましょう。
ゴルフの早朝プレーのやり方と流れ
早朝プレーのメリットなどが分かったところで、ここからは実践編です。実際に早朝プレーのやり方や流れをみていきましょう。
①自宅からコースまで
先ほども解説しましたが、着替えは家か車内で行いましょう。着替えが済んでおらず焦っている人をよく見かけますが、そうならないように注意して下さいね。
基本的な流れは以下の通り
①プレーできる服装で家を出発
②コンビニで朝食や飲み物を買っておく
③コース到着後スパイクに履き替える
④キャディバックは自分で下ろしてカートに積む
⑤マスター室で受付を済ませる
このように、早朝プレーは一般のスタート時間と異なり、ほとんどセルフで準備しなければなりません。初めての早朝プレーは分からないことも多いため、スタート時間の40分前には到着するようにしておきましょう。
②ラウンド開始
ラウンド開始からラウンドが終わるまでは、基本的な流れは一般の時間と同じです。早朝ハーフの場合は、9ホールで終了。スループレーの場合は休憩を取らずに18ホールをプレーしましょう。
また、早朝プレーでは薄暗い時間にスタートし、段々と周りが明るくなっていく感じが堪りません。中には美しい日の出を拝めるコースもあるので、自分なりの早朝プレーの楽しみ方を見つけてみて下さい。
③ラウンド終了
ラウンドが終了したら、そこは普段のゴルフ場です。いつもの見慣れた光景が広がっていると思います。
クラブの本数確認を行い、サインをしましょう。この時間になるとクラブハウスもオープンしています。清算が済んでいない場合は清算をし、プレー終了です。
プレー終了後はレストランやお風呂も使用できるので、自分の好きなように過ごして下さいね。
早朝プレーで楽しいゴルフライフを
今回は、ゴルフのプレースタイルの一つである「早朝プレー・アーリーバード」について解説しました。
「早起きは三文の徳」と言われるように、早朝プレーには様々なメリットがありますよ。ぜひ早朝プレーの魅力にどっぷりハマって、より良いゴルフライフを送って下さいね。
60年以上の歴史を持つ、ゴルフ会員権売買のパイオニア企業。2,500社以上の上場企業との取引があり、徹底したサポートによる安心感と実績がございます。
昭和36年(1961年)創業し、ゴルフ会員権業者の中では最も歴史があります。そのため、ゴルフ場のデータも豊富で、適正な売買価格の選定が可能です。全国のゴルフ場を取り扱っており、その取引実績は業界トップクラスです。売買のみならず、相続や名義変更も承っております。法人・個人問わず、お気軽にお問い合わせください。