「女性がゴルフ会員権を買っても良いの?」「女性がゴルフコースの会員になるメリットは?」「会員権を購入するにはどうすれば良いの?」
最近女性ゴルファーもかなり増えてきたので、『ゴルフ=おじさんのスポーツ』ではなくなってきました。ゴルフにハマってもっと上手くなりたいと思ったり、お気に入りのコースが見つかったら、ゴルフ場の会員権が欲しくなるもの。
そこでこの記事では、女性がゴルフの会員権を購入するメリットやデメリット、購入方法を徹底解説。現在、都内のゴルフ場で女性会員として在籍している私が解説します!会員権の購入を検討されている女性は、ぜひ最後までご覧ください。
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ゴルフの会員権とは
女性が会員になるメリットを解説する前に、まずはゴルフ会員権について簡単に説明します。
ゴルフ会員権とは、会員制のゴルフ場で一般(ビジター)より優先的な利用権、予約・クラブ競技参加等様々なサービスやメンバー料金での利用を受けることができる会員の権利です。
年会費や入会費は一流コースになるほど高額ですが、資産として運用できる場合も。会員権の費用はゴルフ場によって全く異なるので、公式サイトや会員権売買会社に問い合わせてみましょう。
会員権の種類
会員権には主に4つの種類が存在します。
・預託金制
・株式会員制
・社団法人制
・その他
日本のゴルフコースの9割以上が預託金制。逆に、ビジターだけではプレーできないような名門コースは、株式会員制や社団法人制を採用している場合が多いです。
会員の種類について詳しく知りたい人は次の記事がおすすめです。
女性が会員になるメリット
女性がゴルフコースの会員権を購入するメリットは、以下の4つが挙げられます。
・公式ハンデキャップの取得ができる
・女性のゴルフ仲間が増える
・知人をゴルフに誘いやすい
・お得にコースをプレーできる
それぞれ詳しく見ていきましょう。
メリット①公式ハンディキャップが取得できる
ゴルフコースの会員になることで、公式ハンディキャップの取得が可能です。
公式ハンディキャップとは、JGA(日本ゴルフ協会)が発行しているハンデのこと。公式ハンデを取得すると、ゴルフコース主催の競技だけではなく、地区連盟主催などの大きな競技に参加できます。
「もっと上手くなって、色んな大会に出てみたい!」という競技志向の女性ゴルファーは、会員になっておいた方が良いでしょう。
メリット②女性のゴルフ仲間が増える
ゴルフ場の会員になると、競技や日々のラウンドで会員同士の交流を深められます。特に女性会員の多いゴルフ場では、女性限定の競技会も頻繁に行われているので、女性のゴルフ友達を作りやすいです。
「でも、上手く打ち解けられるか不安」という人も安心して下さい。全員、ゴルフという共通の趣味があるので、ラウンドしている最中に自然と距離が縮まりますよ。
また、会員になることで一人予約が可能。「なかなかゴルフに行くメンバーがあつまらない…。」という人にもおすすめです。
メリット③お得にコースをプレーできる
ゴルフコースの会員になると、ビジターよりもかなりお安くプレーできます。
会員料金とビジター料金はコースによって全く違いますが、中にはビジター料金の半額以下でプレーできることも。
ビジターとの価格差やプレーする頻度によっては、数年かけて入会金や年会費を回収できる場合もあります。現状のプレー頻度などを考えて、シュミレーションしてみるのもおすすめです。
メリット④知人をゴルフに誘いやすくなる
ビジターは、メンバー同伴でプレーすると通常よりも安価で回れます。
あなたが会員権を持っていれば、「ゴルフに行きたいけど、プレー代が高くてちょっと…。」という友人も誘いやすくなるはず。周りにそんな人がいる女性も、ぜひ検討してみて下さいね。
女性が会員になるデメリット
逆にゴルフコースの会員になるデメリットもあります。私が感じるデメリットは主に4つ。
・女性会員が少ないと浮いてしまう場合も
・会員権の維持にはコストが必要
・人によっては会員同士の交流がストレス
・ラウンドするのが同じコースになりがち
それぞれ詳しく解説しますね。
デメリット①女性会員が少ないと浮いてしまう場合も
ゴルフコースの会員の男女比は、男性が圧倒的です。割合で言うと8:2くらいでしょうか。しかも、女性会員が極端に少ないコースもあるので注意してください。
女性会員が少ないゴルフ場は、女性限定の競技会も少ないですし、女性の会員特典や女性用ロッカーロームなども充実していないことが多いです。
そんなゴルフコースの会員になっても、女性のゴルフ友達は作りにくいでしょう。
入会時に、会員の男女比や倶楽部にいる女性の雰囲気などをチェックするのが大切です。
デメリット②会員権を維持にはコストが必要
先ほど軽く触れましたが、会員権の維持にはそれなりのコストが必要です。
入会金・名義変更料、年会費…など、一度だけで良いものから、毎年発生する費用など様々。高級コースだと、このようなコストも非常に高くなる傾向にあるので、頻繁にプレーしても回収できない場合もあります。
会員権を購入される際は、「何年で元が取れるのか」を計算することがおすすめです。
デメリット③人によっては会員同士の交流がストレス
先ほどのメリットで、「会員と交流し、ゴルフ友達が増える」というものを紹介しました。しかし、人によってはそれがストレスに感じてしまうことも。
ですので、「新たな人付き合いが苦手…。」と感じる人は、無理に他の会員と仲良くなる必要はありません。
実際に私の所属しているコースにも、他の会員と仲良くせずに、一人でプレーを楽しんでいる女性もいらっしゃいます。ゴルフの楽しみ方は人それぞれですので、自分に合ったスタイルで良いと思いますよ。
デメリット④ラウンドするのが同じコースになりがち
ゴルフ場の会員になると、他よりも安くプレーできるので同じコースばかりプレーしがちです。
ゴルフは楽しいスポーツですが、「同じコースばかり回って飽きてしまった…。」と感じる人も少なくありません。
そんな人にとっては会員権が窮屈に感じてしまうかもしれないので、購入は慎重に行なってください。
会員権のメリット・デメリットが詳しく知りたい人は次の記事がおすすめです。
女性が会員権を購入する際のポイント
先ほどのメリット・デメリットを踏まえた上で、女性が会員権を購入する際に気をつけるべきポイントを解説します。
・会員の男女比を確認する
・女性の会員特典や競技は充実しているか
・何年で会員費の元が取れるかシュミレーション
今の私が改めて会員権を購入するなら、このようなポイントを必ず押さえます!
ゴルフの会員権は非常に高額ですし、この先何十年と付き合うコースなので、後悔ないように選んでくださいね!
会員権を購入する方法
初めて会員権を購入される人向けに、購入方法を簡単に説明します!
ゴルフの会員権の購入は①ゴルフ場から直接会員権を購入する「会員募集入会」と②市場にて会員権を購入する「名義変更での入会」の2パターンがあります。
・ゴルフ場から直接会員権を購入する「会員募集入会」
・市場にて会員権を購入する「名義変更での入会」
購入〜入会の流れについて詳しく知りたい人は次の記事がおすすめです。
まとめ
今回は、女性がゴルフコースの会員になるメリットや気をつけるポイントを解説しました!
最近ではどのゴルフ場も、女性会員を増やそうとして女性限定の特典などを充実されています。会員権の購入を考えている人は、今がチャンスですよ!
ゴルフコースの会員権は非常に高額なので、後悔しない選び方をしてくださいね。
ゴルフ会員権の売買はプロに任せよう
ゴルフ会員権の購入は、なにかと手続きが面倒です。
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