おすすめゴルフ場

【2024年版】関東圏の”提携しているゴルフ場が多い”ゴルフ場ランキング


「アクセスの良さ」「プレー料金の安さ」「競技会の多さ」etc…
ゴルフ会員権を購入する際、重要視するポイントやこだわりは人それぞれかと思います。

それでもいまいち決め手に欠けるという方や、こだわりがそれほどない方は、
「レシプロが充実しているコースかどうか」に目を向けてみるのはいかがでしょうか。

レシプロとはいわゆる「提携コース」のことで、提携を結んでいるゴルフ場の双方の会員が相手先のコースを割安で予約できるという便利な仕組みです。
関東や関西の名門コースの一部では、他の名門コースと提携することで相互交流を図っています。

ということで今回は「関東圏の”提携しているゴルフ場が多い”ゴルフ場」についてランキング形式で解説いたします!
これから会員権を購入予定の方も、「たまにはホームコース以外も回りたい」という方も是非参考にしてください!!

※2024年7月時点での情報を元に作成しております。
※「国内のゴルフ場の提携数」「共通会員権やグループ系(同じ母体のゴルフ場)は除く」「ある程度、会員権の市場流通性があるゴルフ場」という3つの条件のもと作成。

16位タイ(4コース提携)

出典:https://totsuka-cc.com/
武蔵カントリークラブ府中CC(東京都)、相模原GC(神奈川県)、戸塚CC(神奈川県)、千葉CC(千葉県)
戸塚カントリー倶楽部府中CC(東京都)、相模原GC(神奈川県)、千葉CC(千葉県)、武蔵CC(埼玉県)
日高カントリークラブ大浅間GC(長野県)、立科GC(長野県)、オーソルヴェール軽井沢(長野県)、六甲国際GC(兵庫県)

16位タイは「武蔵カントリークラブ」「戸塚カントリー倶楽部」「日高カントリークラブ」で、4コース提携しています。

武蔵CCと戸塚CCは「関東5倶楽部」に属していて、この関東5倶楽部はそれぞれのゴルフ場全て相互利用することができます。

「関東5倶楽部」とは?

「関東5倶楽部」とは歴史のある関東圏の名門ゴルフ場7つの総称です。

・府中カントリークラブ(東京都)
・相模原ゴルフクラブ(神奈川県)
・戸塚カントリー倶楽部(神奈川県)
・武蔵カントリークラブ(埼玉県)
・千葉カントリ―クラブ(千葉県)

日高CCは「大浅間GC」「立科GC」「オーソルヴェール軽井沢」と長野県のゴルフ場が多いです。
長野県は広くていいゴルフ場が多く、中でも「大浅間GC」は県内トップクラスの名門です。

14位タイ(5コース提携)

出典:http://www.ohtone.co.jp/
横浜カントリークラブ片山津GC(石川県)、芦原GC(福井県)、六甲国際GC(兵庫県)、芥屋GC(福岡県)、フェニックスCC(宮崎県)
大利根カントリークラブ湘南CC(神奈川県)、箱根CC(神奈川県)、龍ヶ崎CC(茨城県)、大洗GC(茨城)、那須GC(栃木県)

14位タイは「横浜カントリークラブ」「大利根カントリークラブ」で、5コース提携しています。

横浜CCは関東圏の提携こそありませんが、提携先はトーナメントコースばかりです。
「芦原GC」は日本女子オープン2023、「六甲国際GC」はサントリーレディース2024の開催地であり、「フェニックスCC」も毎年ダンロップフェニックストーナメントを開催しています。

それに対し、大利根CCの提携先は全て関東圏にあるゴルフ場です。
大利根CCは井上誠一氏の設計なので、井上氏が設計したゴルフ場との提携が多いです。
具体的には「湘南CC」「大洗GC」「龍ヶ崎CC」「那須GC」が井上氏設計のゴルフ場です。

10位タイ(6コース提携)

出典:http://heiwanosan.co.jp/tateno/course/
相模原ゴルフクラブ       府中CC(東京都)、戸塚CC(神奈川県)、千葉CC(千葉県)、武蔵CC(埼玉県)、愛知CC(愛知県)宝塚GC(兵庫県)
府中カントリークラブ戸塚CC(神奈川県)、相模原GC(神奈川県)、千葉CC(千葉県)、武蔵CC(埼玉県)、茨城GC(茨城県)、札幌国際CC島松コース(北海道)
立野クラシックゴルフ倶楽部片山津GC(石川県)、東児が丘マリンヒルズGC(岡山県)、パサージュ琴海アイランドGC(長崎県)、宮崎レイクサイドGC(宮崎県) 、宮崎CC(宮崎県)、カヌチャGC(沖縄県)
大洗ゴルフ倶楽部湘南CC(神奈川県)、龍ヶ崎CC(茨城県)、大利根CC(茨城県)、那須GC(栃木県)、日光CC(栃木県)、西宮CC(兵庫県)

10位タイは「相模原ゴルフクラブ」「府中カントリークラブ」「立野クラシックゴルフ倶楽部」「大洗ゴルフ倶楽部」で、6コース提携しています。

模原GCと府中CCは「関東5倶楽部」なので、関東5倶楽部に属しているクラブに加え、いくつかのゴルフ場と提携をしています。
相模原GCは「宝塚GC」と「愛知CC」と提携しています。
愛知CCは愛知県でも3本指に入る名門ゴルフ場で、アクセス良好かつハイクオリティという点で人気高いです。

府中CCは「茨城GC」「札幌国際CC」と提携しています。
「関東5倶楽部」の中で唯一、茨城県屈指の名門「茨城GC」と提携しているのが特徴です。

立野クラシックGCは、九州のゴルフ場を中心に関東圏以外のゴルフ場と提携しています。
また海外のゴルフ場とも複数提携しているため、海外によく行かれる方にはオススメです。

大洗GCも関東北部の名門ゴルフ場との提携が多いです。
大洗GCは国内のゴルフ場では珍しいシーサイドリンクスの林間コースで、ゴルフ愛好家が一度はプレーしたいと夢見るゴルフ場です。

8位タイ(7コース提携)

出典:https://www.chibacc.co.jp/
飯能ゴルフクラブ      狭山GC(埼玉県)、日光CC(栃木県)、河口湖CC(山梨県)、草津CC(群馬県)、小樽CC(北海道)、片山津GC(石川県)、呉羽CC(富山県)
千葉カントリークラブ府中CC(東京都)、戸塚CC(神奈川県)、相模原GC(神奈川県)、武蔵CC(埼玉県)、日光CC(栃木県)、札幌GC(北海道)、大浅間GC(長野県)

8位タイは「飯能ゴルフクラブ」と「千葉カントリ―クラブ」で、7コース提携しています。

飯能GCは全国のゴルフ場と手広く提携しています。
同じく埼玉県にある「狭山GC」と提携していて、どちらも埼玉県随一の林間コースです。
場所も近いため利用しやすいかと思います。

千葉CCは「関東5倶楽部」に属していて、関東5倶楽部の中で一番提携コースが多いゴルフ場です。
千葉CC自体「野田コース、梅里コース、川間コース」の3コースがあるので、メンバーになったら数多くのゴルフ場を楽しむことができます。

6位タイ(8コース提携)

出典:https://www.abikogc.com
我孫子ゴルフ倶楽部      東京GC(埼玉県)、那須GC(栃木県)、小樽GC(北海道)、三好GC(愛知県)、神戸GC(兵庫県)、鳴尾GC(兵庫県)、奈良国際GC(奈良県)、古賀GC(福岡県)
葉山国際カンツリー倶楽部六甲国際GC(兵庫県)、恵庭CC(北海道)、登別CC(北海道)、片山津GC(石川県)、東名古屋CC(愛知県)、南山CC(愛知県)、JR内野CC(福岡県)、カヌチャGC(沖縄県)

6位タイは「我孫子ゴルフ倶楽部」「葉山国際カンツリー倶楽部」で、8コース提携しています。

我孫子GCの提携先も入会が厳しい一流ゴルフ場ばかりです。
「神戸GC」は日本最古のゴルフ場ですし、「東京GC」は関東最古のゴルフ場です。
また、我孫子GCは「関東七倶楽部」に所属しています。

関東七倶楽部とは?

「関東七倶楽部」とは歴史のある関東圏の名門ゴルフ場7つの総称です。

・東京ゴルフ倶楽部(東京都)
・保土ヶ谷カントリー倶楽部
・霞ヶ関カンツリー倶楽部
・相模カンツリー倶楽部
・小金井カントリー倶楽部
・我孫子ゴルフ倶楽部
・鷹之台カンツリー倶楽部

「関東5倶楽部」より前に発足したものです。
諸説ありますが、「関東5倶楽部」はこの「関東七倶楽部」に対抗して作られたとも言われています。

葉山国際CCは、北は北海道の恵庭CCや登別CC、南は沖縄県のカヌチャGCと幅広く提携しています。
葉山国際CCは横浜から30分ほどで到着する好アクセスで、海が近いので眺めも抜群です。
入会総額も今回紹介しているゴルフ場の中では比較的安価なので、入りやすいです。

5位(10コース提携)

出典:http://www.ryugasaki-cc.com/
龍ヶ崎カントリー倶楽部        鷹之台CC(千葉県)、大洗GC(茨城県)、大利根CC(茨城県)、日光CC(栃木県)、草津CC(群馬県)、札幌GC(北海道)、赤倉GC(新潟県)、愛知CC(愛知県)、ABCGC(兵庫県)、西宮CC(兵庫県)

5位は「龍ヶ崎カントリー倶楽部」で、10コース提携しています。

龍ヶ崎CCも井上誠一氏設計のゴルフ場なので、井上氏設計のゴルフ場との提携が多いです。
開場70年近い歴史と格式があり、メンバー重視の経営と堅実なコース運営が特徴です。

2位タイ(11コース提携)

出典:https://ibarakigc.jp/
姉ヶ崎カントリー倶楽部        秋田CC(秋田県)、片山津GC(石川県)、太閤山CC(富山県)、知多CC(愛知県)、宇部72CC(山口県)、玄海GC(福岡県)、筑紫野CC(福岡県)、パサージュ琴海アイランドGC(長崎県)、宮崎CC(宮崎県)、宮崎レイクサイドGC(宮崎県)、カヌチャGC(沖縄県)
茨城ゴルフ倶楽部府中CC(東京都)、南山CC(愛知県)、小野東洋GC(兵庫県)、福岡CC(福岡県)、大阪GC(大阪府)、奈良国際GC(奈良県)、小野GC(兵庫県)、広島CC(広島県)、下関GC(山口県)、門司GC(福岡県)、古賀GC(福岡県)
箱根カントリー倶楽部湘南CC(神奈川県)、大利根CC(茨城県)、日光CC(栃木県)、那須GC(栃木県)、小樽GC(北海道)、片山津GC(石川県)、鳴尾GC(兵庫県)、西宮CC(兵庫県)、加古川GC(兵庫県)、神戸GC(兵庫県)、古賀GC(福岡県)

2位タイは「姉ヶ崎カントリー倶楽部」「茨城ゴルフ倶楽部」「箱根カントリー倶楽部」で、11コース提携しています。

姉ヶ崎CCは関東圏での提携がなく提携先の半数が九州地方のゴルフ場ですが、全て地域では名の知れた名門ゴルフ場です。また、海外提携も行っています。
姉ヶ崎CCは年によって提携コースが入れ替わるという特徴があります。

茨城CCは上田治氏の設計です。
上田氏設計のゴルフ場は「上田治クラシック会」という組織にまとまられていて、そこに属しているゴルフ場は提携コースになっています。
提携先は西日本のゴルフ場が多く、どこも県内有数の名門です。

上田治クラシック会とは?

上田治氏設計の代表的なコースで結成され、地域を越えて趣きの違ったコースでゴルフを楽しむチャンスの拡大と、会員間の親睦交流をはかることで倶楽部運営の活性化を目的とし提携したものです。

・茨城ゴルフ倶楽部(茨城県)
・大阪ゴルフクラブ(大阪府)
・小野ゴルフ倶楽部(兵庫県)
・古賀ゴルフ・クラブ(福岡県)
・下関ゴルフ倶楽部(山口県)
・広島カンツリー倶楽部 八本松コース(広島県)
・門司ゴルフ倶楽部(福岡県)

箱根CCは、由緒正しきリゾートゴルフ場でメンバーの方もそうそうたる方が多いため、「湘南CC」「那須GC」「神戸GC」など普通では入会・プレーができないようなゴルフ場と提携しています。

1位(19コース提携)

出典:https://www.nikkocc.or.jp/
日光カンツリー倶楽部        湯河原CC(神奈川県)、平塚富士見CC(神奈川県)、湘南CC(神奈川県)、箱根CC(神奈川県)、千葉CC(千葉県)、飯能GC(埼玉県)、大洗GC(茨城県)、龍ヶ崎CC(茨城県)、那須GC(栃木県)、小山GC(栃木県)、小樽CC(北海道)、片山津CC(石川県)、芦原GC(福井県)、鳴尾GC(兵庫県)、広島CC(広島県)、土佐CC(高知県)、KOCHI黒潮CC(高知県)、門司GC(福岡県)、古賀GC(福岡県)

1位は「日光カンツリー倶楽部」です。
2位の11コ―スを大幅に上回る19コースの提携です。

今回紹介しているゴルフ場とも多く提携しているほか、北は北海道「小樽」から北陸「芦原」「片山津」、関西「鳴尾」、中国四国、九州も「古賀」と全国幅広く網羅しています。

日光CCは「社団法人制」のゴルフ場なので、同じく社団法人制のゴルフ場が多いです。
那須GC、湯河原CC、鳴尾GC、広島CC、門司GCが社団法人制です。

社団法人制とは?

ゴルフと体育振興を目的とし、利益追求を目的としない形態のことです。
「公益法人制」「財団法人制」と呼ばれることもあります。

日光CCは関東圏にあるといっても、決して都心から近いわけではありません。
比較的都心から近い同格の名門ゴルフ場と提携することで、都心在住のメンバーの利便性を図っているのかなと推察します。

まとめ

順位ゴルフ場名提携数
1位日光カンツリー倶楽部19コース
2位(タイ)姉ヶ崎カントリー倶楽部11コース
 茨城ゴルフ倶楽部 
 箱根カントリー倶楽部 
5位龍ヶ崎カントリー倶楽部10コース
6位(タイ)我孫子ゴルフ倶楽部8コース
 葉山国際カンツリー倶楽部 
8位(タイ)飯能ゴルフクラブ7コース
 千葉カントリークラブ 
10位(タイ)相模原ゴルフクラブ6コース
 府中カントリークラブ 
 立野クラシックゴルフ倶楽部 
 大洗ゴルフ倶楽部 
14位(タイ)横浜カントリークラブ5コース
 大利根カントリークラブ 
16位(タイ)武蔵カントリークラブ4コース
 戸塚カントリー倶楽部 
 日高カントリークラブ 
※2024/7現在

今回は「関東圏の提携しているゴルフ場が多いゴルフ場ランキング」でした。
設計者や運営業態が同じであるゴルフ場や、関東〇〇倶楽部といった肩書きを持つゴルフ場同士で提携することが多いようです。

ゴルフ場同士の横のつながりが密であることが伺えると同時に、″自分のホームコースと同じ設計者が作ったゴルフ場を回りたい″といったメンバーのニーズに沿っているような気がします。

また、提携コースがあることでプレーできるゴルフ場の選択肢が増え、旅行先でいいゴルフ場でプレーできたり、夏場の暑い時期に涼しい地域でのゴルフが楽しめたり…とゴルフの幅が広がります。

提携コースの利用料金はゴルフ場によって異なりますが、ほぼビジターフィーより低価格でのラウンドが可能です。
ただし平日のみの予約が多いため、ご利用の際は事前にHPや電話でご確認ください。

本サイトを運営している「日本ゴルフ同友会」は本記事で紹介したゴルフ場の会員権を取り扱っております。
「関東圏の″提携しているゴルフ場が多い”ゴルフ場」など、ご希望に沿った最適なゴルフ場をご提案できますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

日本ゴルフ同友会HP


また本記事で解説させていただいた内容は本サイトを運営している「日本ゴルフ同友会」の公式youtubeチャンネルでも解説している内容となっております。
より詳しく知りたい方は是非、動画もご覧ください。

日本ゴルフ同友会

60年以上の歴史を持つ、ゴルフ会員権売買のパイオニア企業。2,500社以上の上場企業との取引があり、徹底したサポートによる安心感と実績がございます。
昭和36年(1961年)創業し、ゴルフ会員権業者の中では最も歴史があります。そのため、ゴルフ場のデータも豊富で、適正な売買価格の選定が可能です。全国のゴルフ場を取り扱っており、その取引実績は業界トップクラスです。売買のみならず、相続や名義変更も承っております。法人・個人問わず、お気軽にお問い合わせください。

ゴルフ会員権の売り買いはこちらゴルフ会員権の時価評価はこちら